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ブンデンバッハ産カルポイド

Carpoids/Homalozoa(カルポイド,海果類)は、原始的な棘皮動物の一つとされていますが、左右非対称など棘皮動物とは異なる特徴を持っているため、これを棘皮動物とするか否かは常に議論があります。

デボン紀前期 (約3億9000万年前)のブンデンバッハからのCarpoids/Homalozoa(カルポイド,海果類)の産出は、Rhenocystis (レノシスティス)がその大部分を占め、その他にMitrocystites, Dehmicystisなど未記載種も含め全部で数種類あるとのことです。

Rhenocystis latipedunculata
レノシスティス ラティペドゥンクラタ
【BBH-001】
デボン紀前期
Hunsrück Shale
Bundenbach
詳細写真 Germany
本体 : 縦4cm x 幅1.5cm
SOLD 母岩 : 7cm x 8cm
価格 : ¥32,381 (税込¥34,000)
特記 : 大変保存状態の良いカルポイドの標本です。
表面のタイルのような形状、立派な2本の棘や茎/根のような形状の組織がほぼ完璧に保存されており、しかも4cmと大きめの個体で、この種の決定版的標本に間違いありません。なおこの標本にはX線写真も付属しております。