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Crotalocephalus / クロタロセファルス, クロタロケファルス

Crotalocephalus (クロタロセファルス)は、Phacopida (ファコプス目)の中のCheirurina (ケイルルス亜目)、Cheiruridae (ケイルルス科)に属しています。この科に属するモロッコ産の三葉虫には他にほとんどなく、モロッコ・デボン紀三葉虫の中では異色の種類となります。この科に属する他の仲間としては、ロシア産の人気種、Paraceraurus (パラセラウルス)、北米オルドビス紀からのCeraurus (セラウルス,ケラウルス)などが有名です。発達したglabellar furrow (頭鞍溝)を持つ大きなglabella (頭鞍)がある頭部、genal spine (頬棘)や胸部のpleural spine (肋棘)、尾部の二股に分かれたような(pygidial spine) 尾棘など、全体が尖っているパーツで形成されている体が特徴です。

Crotalocephalus sp.
クロタロセファルスの一種
【CRO-011】
デボン紀前期
Oufaten area
Atlas Mountains
詳細写真 Morocco
本体 : 幅1.6cm
SOLD 母岩 : 6cm x 6.5cm
価格 : ¥44,200 (税込¥48,620)
特記 : ハミー氏からの標本です。
小さな個体が半分くらい丸まっている体勢で一部埋まってはいるもののしっかり完体です。目立った母岩割れもありません。クロタロは幅3cm以上の大きな個体が真っすぐ伸びているものがほとんどですが、その半分くらいしかない幅の小さな個体がこうして防御姿勢を取ってか丸まっているものは非常に珍しいかと思います。ここまでサイズ差があると幼体なのか全くの別種なのかは分かりませんがこれまでほとんど見たことのないくらい珍しいです。加えてこの標本は周りの貝類までもが一つ一つ丁寧に剖出されており、この三葉虫がこのような生物が住む泥の中で生きていたことまでが分かる貴重な標本となっています。