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Fossil Ferns シダ化石 (ポーランド産)

古生代後期の石炭紀はシダ植物が繁栄した時代であり、当時ほぼ一つとなっていた大陸(パンゲア大陸)の赤道付近は、そのシダ植物の豊かな森で覆われていました。時に30m以上にもなるリンボクやトクサ類、最初の原始的な裸子植物であり現在は絶滅してしまったシダ種子類、胞子繁殖するシダ植物が覆い茂り、その名残がこの時代の名前の由来となっている石炭です。現生のシダ植物の中で最も繁栄しているシダ類などは古生代をまたいだその生き残りで、中生代に多様化して現在に至ります。

※ このページの中生代ジュラ紀の標本はすべてオールドコレクションからのもので、現在この産地は消滅してしまっているとのことです。実際、この産地の研究論文も最近出されていますが (Jarzynka A. 2016)、産地消滅のためにこちらはすべて19世紀に採取された標本を基に書かれています。

Klukia exilis
クルキア エキシリス
【FFP-020】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 8cm x 10cm
価格 : ¥3,300 (税込¥3,630)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。手のひらに載るサイズでそれほど小さくはない母岩ながら、少し周りが欠けているためにこの価格です。ただ葉自体の保存状態は良く、拡大写真のように葉脈までしっかりと観察できます。
Klukia exilis
クルキア エキシリス
【FFP-019】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 4.5cm x 6cm
価格 : ¥4,200 (税込¥4,620)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。小さなサイズの母岩ながらも一体の葉がはっきりと確認できます。裏にもまとまった状態できれいに保存されています。
Klukia exilis
クルキア エキシリス
【FFP-018】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 8cm x 10cm
価格 : ¥5,400 (税込¥5,940)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。手のひらに載るサイズの扱いやすい母岩に一体の葉が観察できます。裏面にもまとまった状態で確認できます。
Cladophlebis bartonecii
クラドフレビス バルトネキイ
【FFP-017】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 11.5cm x 6cm
価格 : ¥3,980 (税込¥4,378)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。手で掴めるほどの大きくないサイズの母岩に並んだ茎葉が入っています。少し上の層のものも見えてランダム感がありますが、葉脈も観察できます。
Cladophlebis sp.
クラドフレビスの一種
【FFP-016】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 7.5cm x 6cm
価格 : ¥2,980 (税込¥3,278)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。指で掴めるほどの母岩に葉がいくつか重なって入っています。全体的にネガ(凹型)主体ですが茎葉の様子は十分に観察することができます。
Cladophlebis roessertii
クラドフレビス ロエッセルティイ
【FFP-015】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 9cm x 6.5cm
価格 : ¥9,800 (税込¥10,780)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。手で掴めるほどの大きくないサイズの母岩にも関わらず、見事な保存状態です。拡大写真の通り個々の葉の立体感も残ります。母岩裏側にも同様の葉がランダムに入っています。
Cladophlebis bartonecii
クラドフレビス バルトネキイ
【FFP-014】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 12cm x 7cm
価格 : ¥5,300 (税込¥5,830)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。手のひらサイズの母岩に一本の茎葉が入っています。拡大写真の通り葉脈までしっかり観察できます。母岩の裏にも同様の茎が見えます。
Cladophlebis bartonecii
クラドフレビス バルトネキイ
【FFP-013】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 10cm x 6.5cm
価格 : ¥6,400 (税込¥7,040)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。手で掴めるほどの大きくないサイズですが、葉が付いた茎を2本並んで見ることができます。拡大写真の通り葉脈まで観察できます。母岩の裏側にも同様の茎葉が入っています。
Cladophlebis denticulata
クラドフレビス デンティクラタ
【FFP-012】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 5cm x 4cm
価格 : ¥2,980 (税込¥3,278)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。指で掴める小さな母岩ですが、状態の良い茎や葉がいい具合に入っています。拡大写真の通り葉脈まで観察できます。
Cladophlebis sp.
クラドフレビスの一種
【FFP-011】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 15cm x 12.5cm
価格 : ¥12,300 (税込¥13,530)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。両手で持つ必要のある大きめの母岩には、茎に葉がびっしり付いた2本が入っています。拡大写真の通り葉の先端は風でなびきそうな生々しさです。母岩の裏側にもたくさんの葉が確認でき、葉脈までも観察できます。
Cladophlebis denticulata
クラドフレビス デンティクラタ
【FFP-010】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 12.5cm x 7.5cm
価格 : ¥7,200 (税込¥7,920)
特記 : 中生代ジュラ紀のシダ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。手のひらサイズの母岩に一本の茎とそこについた葉がびっしり入っています。拡大写真の通り葉脈まで観察できます。母岩の裏側には何かの幹のようなものも見えます。
Pecopteris miltoni
ペコプテリス ミルトニ
【FFP-004】
石炭紀後期
Westphalian B
Czerwionka, Upper Silesia
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 25cm x 18cm
価格 : ¥21,300 (税込¥23,430)
特記 : シダ植物の代表的な化石の種類です。
現地で30年間採掘を続ける採掘者が長年手元に置いていたコレクションからの放出品です。写真からはなかなか分かりづらいですが、実物は大きく立派な標本であり、このサイズのものを掘り出してこのように綺麗に割ることは予想以上に難しく、その中でこのようにびっしりとシダ植物の化石が入っているものはなかなか得ることができないため、それで手元に残してあったものだそうです。その一枚一枚の葉や茎の細部まではっきりと確認できます。この産地のものとしてはベストクラスの標本です。
Pecopteris aspera
ペコプテリス アスペラ
【FFP-003】
石炭紀後期
Westphalian B
Czerwionka, Upper Silesia
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 19cm x 16cm
価格 : ¥22,100 (税込¥24,310)
特記 : シダ植物の代表的な化石の種類です。
現地で30年間採掘を続ける採掘者が長年手元に置いていたコレクションからの放出品です。写真からはなかなか分かりづらいですが、実物は大きく立派な標本であり、このサイズのものを掘り出してこのように綺麗に割ることは予想以上に難しく、その中でこのようにびっしりとシダ植物の化石が入っているものはなかなか得ることができないため、それで手元に残してあったものだそうです。その一枚一枚の葉や茎の細部まではっきりと確認できます。この産地のものとしてはベストクラスの標本です。