トップページ > 販売リスト > モロッコ産三葉虫 > Metacanthina (メタカンシナ)

Metacanthina / メタカンシナ

Metacanthina (メタカンシナ)は、Phacopida (ファコプス目)中のAcastidae (アカストイド科)に属します。この種類もモロッコ産のHollardops (ホラドプス)などと同様に、米ニューヨーク州やその対岸のカナダ・オンタリオのHamilton Group (ハミルトン群)から産出するGreenops (グリーノプス)と同じ仲間で、尾板の特徴などからその共通点が一目で分かります。

Metacanthina sp. & Kettneraspis sp.
メタカンシナの一種とケットネラスピスの一種
【MET-017】
デボン紀中期
Issoumour area
Atlas Mountain
詳細写真 Morocco
本体 : MET:縦4.3x幅2.3cm, KTT:頭部幅1.2cm(棘入れず)
SOLD 母岩 : 11.5cm x 6cm
価格 : ¥67,400 (税込¥74,140)
特記 : ハミー氏による剖出の異種2体ナチュラルダブルの標本です。
母岩割れはメタカンシナに真横とケットネラスピスに縦などにあります。彼からの伝言ではメインはメタカンでケットはあくまでおまけという感じです。確かにケットは右のとても長い頬棘に比べて左は途中で切れていますので完体ではありません。もっともそれ以外はほぼ完全ですし地中での変形も胸部にわずかにある程度ですから、ケットネラスピスの標本としてもかなりのレベルです。もちろんメインのメタカンシナは欠損のない完体ですし、彼の剖出ですから複眼のレンズ一つから棘先まで観察できます。サイズも平均以上あるかというほど十分で変形扁平もありません。異種のナチュラルダブル標本はこの2種類が同じ時代の同じ環境の海底に生息したことが分かり、科学的にも一つ多くの情報を持ち合わせておりその点でも貴重ですね。
Metacanthina sp.
メタカンシナの一種
【MET-016】
デボン紀前期
Issoumour area
Atlas Mountain
詳細写真 Morocco
本体 : 縦3.7cm(直線測定) x 幅2.3cm
SOLD 母岩 : 8cm x 8.5cm
価格 : ¥49,800 (税込¥54,780)
特記 : 世界トップの職人ハミー氏本人が剖出した完品です。
もちろん彼からのものですので、母岩割れ接着以外に補填や塗装は一切ありません。通常種の部類ではありますが、彼が仕上げると目を見張る姿に変わります。左眼後方の複眼が若干アンダー気味ではありますが保存は問題なく、頭部中央後ろの突起も鋭く、表面は全体に渡って質感まで残ります。加えてこのプレートには非常に珍しい腹足類(巻き貝)がついており、この三葉虫と一緒の海底に生息していたことが分かるため、プレート全体の希少性が上がりこの価格とのことです。一段上のクラスの標本を手にしたい方向けの興味深いプレートです。