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Zlichovaspis / ズリコヴァスピス, ズリコバスピス (Odontochile/オドントチレ)

Zlichovaspis (ズリコヴァスピス)は、Phacopida (ファコプス目)中のDalmanitidae (ダルマニテス科)に属します。米ニューヨーク州Rochester Shale (ロチェスター頁岩)や、インディアナ州Waldron Shale (ワルドロン頁岩)などシルル紀の地層から産出するDalmanites (ダルマニテス)は有名ですが、米オクラホマ州Haragan Fm.(ハラガン層)から産出するHuntonia (ハントニア)などのデボン紀のDalmanitidae (ダルマニテス科)と同様、この種も頭部先の出っ張りやしっぽのような尾板の特徴をそのまま受け継いでいます。

※ モロッコからのこの属のものは、かつてはOdontochile (オドントチレ)という名前で市場に流通していました。現在では、このZlichovaspis (ズリコヴァスピス)、または同等の属名として扱われているDevonodontochile (デボノドントチレ)が正式な学名となっています。10cmを超えることの多い大きめのrugosa、産出量が少なく全身が突起に覆われたspiniferaの2種がモロッコからの主な種です。

Zlichovaspis sp.
ズリコヴァスピスの一種
【ODN-006】
デボン紀前期
Oufaten region
Atlas Mountain
詳細写真 Morocco
本体 : 縦6.8cm x 幅4.1cm
SOLD 母岩 : 12cm x 12cm
価格 : ¥112,000 (税込¥123,200)
特記 : 全身が棘に覆われた方の種、ハミー氏による剖出です。
母岩割れが斜めにありますがほとんど感じません。体節のズレはあるものの全体に渡って地中での扁平変形はありません。彼本人の剖出ですので全身に渡ってある粒や突起は本当に見事な質感です。サイズも棘タイプの種類としては標準的であり、この剖出品質ですので、棘タイプのものとしては最高レベルの標本でしょう。母岩には他にもHorn Coralかと思われるものや腹足などいくつも載っています。