Trinucleus / トリヌクレウス
Trinucleus (トリヌクレウス)は、Asaphida (アサフス目)のTrinucleioidea (トリヌクレウス超科)、Trinucleidae (トリヌクレウス科)に属します。この超科に属する仲間は、Ampyx (アンピクス)やLonchodomas (ロンコドマス)、さらにこの同じ科に属するものとしては、イギリス産のTretaspis (トレタスピス), Cryptolithus (クリプトリサス)やLloydolithus (ロイドリサス)、モロッコ産のOnnia (オンニア)などがいます。これらはどれも非常に特徴的なつくりを持っており、長い頬棘、頭部比べて短い胴体、この科のもの多くは頭部縁にドットのような美しい模様も持っています。
 |
Trinucleus acutofinalis | |
| トリヌクレウス アクトフィナリス | ||
| 【TNC-001】 | ||
| オルドビス紀中期 | ||
| Llanvirn Series | ||
| Rorrington, Shropshire | ||
 |
England, United Kingdom (イギリス) | |
| 本体 : | 縦0.8cm x 幅0.6cm | |
|
母岩 : | 3.5cm x 3cm |
| 価格 : | ￥2,100 (税込￥2,310) | |
| 特記 : | トリヌクレウス科の名前にもなっているイギリス・オルドビス紀三葉虫の標本です。 | |
| 残念ながら頭部前縁の痕跡があるのかないのかという感じのためこの価格ですが、それ以外の体の部分はきれいに残されています。このような姿のものがこの産地からの標本としては一般的です。 | ||
