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Namacalathus / ナマカラトゥス

Namacalathus (ナマカラトゥス)は、20世紀初頭にナミビアで既に見つかっていた生物とは異なり、2000年になって初めて記載されたエディアカラ生物です。ナミビアでは同地の代表的種類と同様に南部のNama Groupと呼ばれる地層から産出しますが、カナダ・ロッキー山脈、オマーン、シベリアからも見つかっています。中が空洞の茎の先には、2.5cmほどの楕円体のカップ/cupがあり、天辺に大きな穴、側面にも6-7個の穴が開いています。2015年に発表された論文では、全体がキノコのような姿をしていながら、そのカップ/cup部分からはさらに小さな個体が伸び、表面は触手のような突起、また炭酸カルシウムの外骨格で覆われていたされており、後の腕足類やコケムシとの関連も指摘されています。

Namacalathus hermanastes
ナマカラトゥス ヘルマナステス
【VNC-015】
先カンブリア時代・新原生代エディアカラ紀
Kliphoek Mmb, Dabis Frm, Nama Grp
Aus District
詳細写真 Namibia (ナミビア)
本体 : 最大:表4cm, 裏1.7cm
母岩 : 12cm x 9cm
価格 : ¥38,400 (税込¥42,240)
特記 : 大きめのものが両面に載っているプレートです。
母岩割れや補修等はありません。表面は大きな円〜花形状のものが一つ、反対面も大きめの円状のものが複数真ん中に集まって載っています。どれも一つ一つは十分な凹みがあります。大きめの円状のバリエーションを複数観察することができる興味深いプレートです。
Namacalathus hermanastes
ナマカラトゥス ヘルマナステス
【VNC-016】
先カンブリア時代・新原生代エディアカラ紀
Kliphoek Mmb, Dabis Frm, Nama Grp
Aus District
詳細写真 Namibia (ナミビア)
本体 : 最大:0.7cm
母岩 : 9cm x 7cm
価格 : ¥29,800 (税込¥32,780)
特記 : スポット状の穴のタイプがたくさん載っているプレートです。
母岩割れや補修等はありません。個々の凹みはしっかりと深く、その内部はどれも特徴的な黒色です。少し離れて観察すると連なって並んでいるように見える場所もいくつもあり、その辺も含めて様々な考察ができそうなプレートです。
Namacalathus hermanastes
ナマカラトゥス ヘルマナステス
【VNC-017】
先カンブリア時代・新原生代エディアカラ紀
Kliphoek Mmb, Dabis Frm, Nama Grp
Aus District
詳細写真 Namibia (ナミビア)
本体 : 最大:2.4cm
母岩 : 13.5cm x 11cm
価格 : ¥64,300 (税込¥70,730)
特記 : 花形タイプのものが複数載っているプレートです。
母岩割れや補修等はありません。それぞれの凹みも十分にあり、その内部も底では特徴的な黒色です。この産地では小さなものがスポット状、中位は円状で、大きくなればこの花形になっている傾向があるようで、このプレートの花形のものもどれもサイズがあります。
Namacalathus hermanastes
ナマカラトゥス ヘルマナステス
【VNC-018】
先カンブリア時代・新原生代エディアカラ紀
Kliphoek Mmb, Dabis Frm, Nama Grp
Aus District
詳細写真 Namibia (ナミビア)
本体 : 最大:0.7cm
母岩 : 15cm x 10.5cm
価格 : ¥34,200 (税込¥37,620)
特記 : スポット状の穴のタイプがたくさん載っているプレートです。
母岩割れや補修等はありません。個々の凹みはしっかりと深く、その内部はどれも特徴的な黒色です。少し離れて観察すると連なって並んでいるように見える場所もいくつもあり、その辺も含めて様々な考察ができそうなプレートです。このプレートはより大きいために、より広めでそれを観察できます。
Namacalathus hermanastes
ナマカラトゥス ヘルマナステス
【VNC-019】
先カンブリア時代・新原生代エディアカラ紀
Kliphoek Mmb, Dabis Frm, Nama Grp
Aus District
詳細写真 Namibia (ナミビア)
本体 : 最大:表0.5cm, 裏0.8cm
SOLD 母岩 : 15cm x 10.5cm
価格 : ¥22,300 (税込¥24,530)
特記 : スポット状の穴のタイプがたくさん載っているプレートです。
母岩割れや補修等はありません。より小さめのものがより多く載っているプレートです。そのため凹みが浅くなっているように感じる所もありますが、それでもその内部の底はやはり特徴的な黒色です。逆に、裏面には数はないものの、それよりも少し大きなスポットタイプのものが観察できるので、スポット状のものを観察するプレートとしてはリーズナブルでなかなか良い標本です。