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Asaphus plautini / アサフス プラウティーニ

Asaphus plautini (アサフス プラウティーニ)は、ほとんどのAsaphus (アサフス)よりも新しい層 (Asery Level)のC1α2という、さらに一段新しい層から産出します。従って、多くのロシア産Asaphus (アサフス)の中で最も進化したものの一つに数えられることになります。 但し、同様にC1α2の層から産出されるA.kowalewskii (A.コワレウスキイ)とは別系統に位置すると考えられており、このA.plautini (A.プラウティーニ)には長い眼の軸など見る影もありません。ただこの種は10cm以上にもなる個体がたまに存在することは、A.cornutus (A.コルヌトゥス)の流れを組む根拠とされており、しかし眼がそれに比べて小さくなっているところは興味深いところです。

なお、A.plautini (A.プラウティーニ)は、近年さらにsubspecies (亜種)の分類が提唱されており (Ivantsov 2003)、幅広で頑強大型のA.plautini polyxenus (A.プラウティーニ ポリケヌス)や、それに比べて細長い体のA.plautini plautini (A.プラウティーニ プラウティーニ)として同定がされた標本が市場に出ることも多くなってきました。

Asaphus plautini plautini
アサフス プラウティーニ プラウティーニ
【APT-026】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦7.9cm(直線測定) x 幅4.2cm
母岩 : 11cm x 6.5cm
価格 : ¥32,400 (税込¥35,640)
特記 : 8cmほどの大きめ個体が真っすぐ伸びた標本、2024-25年の新作標本です。
頭部左前方に母岩割れなのか少し補填が入っています。ただその部分以外は全体を通して補填はほとんどなく、拡大写真のように端には細かい模様も残っています。あとは若干少し胸部左側が押され気味ですが、こちらも写真の通り全体の姿はきれいです。少し仕上げのニスが多めでよく光りますが、サイズも大きめの立派な標本です。
Asaphus plautini polyxenus
アサフス プラウティーニ ポリケヌス
【APT-025】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦5.5cm(直線測定) x 幅3.3cm
SOLD 母岩 : 7.5cm x 6cm
価格 : ¥22,100 (税込¥24,310)
特記 : 平均より若干小さめかという真っすぐに伸びた個体、2024-25年の新作標本です。
本体縦に母岩割れに伴う補修があり、胸部中央や尾板中央などに少し補填があります。ただ全体を通すとその量は限定的で状態は良好です。地中での圧縮変形もよく見ると胸部右節が少し押されているかという程度で、全体的には整っておりきれいな姿をしています。ロシア三葉虫の定番的なお手軽な標本としてお薦めです。
Asaphus plautini polyxenus
アサフス プラウティーニ ポリケヌス
【APT-024】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦10.5cm(直線測定) x 幅6.2cm
SOLD 母岩 : 13.5cm x 14.5cm
価格 : ¥78,000 (税込¥85,800)
特記 : 亜種のうちの頑強タイプ、10cmを超える大きな個体がまっすぐに伸びた標本です。
左1/3くらいに縦に母岩割れがあり、それに伴う接着補修があります。胸部中央や尾板中央にも補填がある箇所はありますがこちらはかなりわずかです。それでも10cmを超える個体の標本としてはまだまだ品質は上位クラスです。何より、このサイズとなると体積も増えるために変形扁平もありがちですが、この標本にはそれがないことはかなり大きな点です。この種は大型化の傾向がありますが、やはり10cmを超えてくることはそう多くなく、かつ扁平なく状態が良い個体が出ることはかなり稀ですので、特にこのサイズクラスを狙っている方にはそうそうない機会かと思います。