新着情報
このページでは、最新の入荷情報や必要なメッセージの表示など、当ショップの新着情報をお知らせします。
2025.1.3 (金) レバノン産シーラカンス化石を新入荷致しました。
日頃よりご愛顧賜り感謝致します。さて本年初入荷としまして、レバノン産シーラカンスの化石を1点入荷致しました。白亜紀の地層からの白い母岩を二つに割ったところに現れた、見事な完全な姿の完体ポジネガ(凸凹型)標本です。生きた化石として知られるシーラカンスは、古生代デボン紀からその姿をほとんど変えることなく今でも深海に泳いでいます。そのシーラカンスが白亜紀後期の浅い海から化石となっての姿、採掘供給元も自信を持って認める世界最高峰のシーラカンス化石を今ここにいかがでしょうか。
2025.1.1 (元旦) 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。旧年中も皆様にはお引き立て頂き感謝しております。引き続き皆様へ一点でも多く標本を確保すべく尽力致します。本年もご愛顧の程どうぞよろしくお願い致します。
※ 初売り出しは1/3(金)を予定しております。年始の発送は1/6(月)より行わせて頂きます。
2024.12.20 (金) ポーランド産シダ化石を6点入荷致しました。
いつもご利用誠にありがとうございます。さて本日は、ポーランド・中生代ジュラ紀のシダ化石を6点入荷しました。これらはすべて過去のオールドコレクションからの放出品であり、現在ではこの産地はすべて消滅してなくなってしまっているそうです。全部で6点となりますが、そのうちの3点は今でも庭などでよく育てられているシノブと呼ばれるシダ、残りの3点は厳密には原始的な裸子植物であるシダ種子類と呼ばれる絶滅した植物群の化石です。もちろん今ではこの産地からの新規採取は不可能なため、すべて貴重な化石標本となっています。
2024.12.6 (金) ハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を4点入荷しました。
毎回ご期待頂きありがとうございます。本日は皆様お待ちかねハミー氏からのモロッコ・デボン紀三葉虫を4点追加致しました。もちろん今回もすべてがB級品などないトップクラスの品質の仕上がりのものです。欧米の物価高に連動しての値上がりに加え、日本では円安も加わるために価格面的にもぎりぎりの線で仕入れておりますが、実物はどれもそれに見合っただけの品質と存在感を持ち合わせておりますので、今回も自信を持ってここに提供させて頂きます。
2024.11.22 (金) 最古級の豪州産ストロマトライトを5点再入荷致しました。
いつもチェック頂き誠にありがとうございます。本日は、オーストラリアからのストロマトライトを5点再入荷致しました。このストロマトライトは、初めて光合成を行って地球に酸素を供給したとされる最古クラスの種類のため、多くのストロマトライトの中でも最も人気の種類の一つです。今回も片面が鏡面研磨された十分に大きさのあるものばかりを入荷致しました。今から約27億年もの前の実物にて、是非とも太古の地球を身近にご堪能下さい。
2024.11.8 (金) ポーランド産・最初期陸上植物を3種6点入荷しました。
いつも誠にありがとうございます。さて本日は、地球上で最初の陸上植物の一つである、ポーランドのシルル紀後期の地層からの化石をご用意致しました。このうち2種は今回が初めての入荷になります。もっとも以前にも入荷したもう一種もずっと売約済みであったものの、今回初めての種のものも含めて非常に希少なために採取はなかなかできなかったために、在庫にあるのを確認頂けるのは今回が初めてという方も多いかもしれません。この採掘者が採取した標本は5年ほど前に地元の博物館に納入され、地球の成り立ちの研究などに使用され世界的に論文も発表されているそうです。もちろん今回のこれらの標本もすべてその方がその場所から採掘した一級の標本になります。残念ながら数が非常に少ないために早いもの勝ちになってしまいますことだけどうかお許し下さい。
2024.10.25 (金) イチョウ化石を8点入荷致しました。
いつもご利用誠にありがとうございます。本日は、代表的な生きた化石として知られているイチョウの化石を全8点入荷致しました。ポーランドの中生代ジュラ紀前期の地層から産出したものです。今ではたった1属1種しか残っていないイチョウですが、当時は全地球上で繁栄していました。今回もその葉の化石はもちろん、人気の銀杏の化石もご用意しております。ようやく公園や街路樹のイチョウも色づき始めたかという秋の季節の中、今からちょうど2億年前のものというイチョウの化石はいかがでしょうか。
2024.10.11 (金) ハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を6点入荷しました。
毎回チェック頂き誠にありがとうございます。急な気温の変化に惑わされるこの頃でありますが、本日は再びお待ちかねのハミー氏剖出のモロッコ・デボン紀三葉虫をさらに6点追加致しました。仏サンマリーショーからの第二弾になります。世界的な物価高に加えて引き続く円安の影響により価格が高騰している中、今回も彼から直接確保した世界最高クラスの逸品をここに自信を持って提供させて頂きます。
2024.9.27 (金) レバノン白亜紀化石をさらに5点追加致しました。
毎度ご利用誠にありがとうございます。ようやく関東も秋らしい日に変わりつつあるようです。さて本日は先月に引き続きまして、さらに5点のレバノン白亜紀化石を追加致しました。サメやウナギなど前回に仕入れた際にはご好評頂いてすぐに売り切れたものを中心に、今回も採掘し仕上げたばかりの標本ばかりを現地より直接調達致しました。白っぽく平らなプレート上に茶色い姿が際立っていますので、コレクションはもちろんのこと、飾って楽しむこともできる化石標本となっております。お部屋の片隅や展示スペース向けとしても一点いかがでしょうか。
2024.9.13 (金) 最初期陸上植物クックソニアを12点再入荷致しました。
未だ猛暑が止まない毎日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。さて本日は長らく在庫切れとなっておりました、地球上で最初に陸に上がった植物として知られるクックソニアの化石を12点再入荷致しました。すべてポーランドのシルル紀後期の地層から今シーズンに採取したばかりの新規標本です。今回も特徴的な二叉構造がはっきりと分かるものだけを厳選しました。地球史の節目となる代表的な化石標本として、個人コレクションとしてはもちろんのこと、太古地球の展示や教育現場での活用にも最適な標本になっています。
2024.8.30 (金) ハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を6点入荷しました。
いつも誠にありがとうございます。日本列島を台風大雨が襲っておりますが皆様お変わりございませんでしょうか。さて本日は久しぶりに皆様お待ちかねのハミー氏剖出のモロッコ三葉虫になります。今回からは仏サンマリーショーからのものになります。もちろんすべて世界最高職人ハミー氏による剖出の新作品のみ、傷物やB級品などは一切含まれておりませんので、今回もご安心してお選び頂ければと思います。
2024.8.16 (金) レバノン白亜紀化石を5点入荷致しました。
残暑見舞い申し上げます。毎日猛暑が続きますがいかがお過ごしでしょうか。もっとも南関東は台風の中でありますが。さて本日は、久しぶりに白亜紀後期の化石の産地として有名なレバノンから5点を入荷致しました。全てが常に採掘しクリーニングしている現地より調達したばかりの新標本です。ご存知この場所からは様々な種類の化石が産出しますが、今回はその中でも代表的な魚やエイの種類、それに加えて植物化石も2点入荷しました。三葉虫など古生代の生物とは異なり、中世代のものは現在まで繋がるものも多く、また違った興味深さがあるかと思います。もちろん、すべてが補填や筆入れなど一切ないナチュラルな状態ですので、ご安心してお選び頂ければと思います。
2024.8.2 (金) ロシア三葉虫を5点入荷致しました。
毎度ご利用誠にありがとうございます。本日はロシア・オルドビス紀三葉虫を5点入荷致しました。もちろん今回もすべて新作の標本です。このところの円安と世界的インフレの影響で価格が上がっているため、今回も普通種のAsaphus(アサフス)のみになってしまっていること大変恐縮です。ただ産出が最も多いアサフスといえども20種類以上もいるほど多様性がある上、同じ種類の中でもサイズに幅もあり、地中での圧縮変形など予想外のところで良質なものを獲得するのも難しいことは、この分野を重点的に集めていらっしゃる方ならよくご存知かと思います。今回も人気のkowalewskii(コワレウスキイ)から10cm以上の大型個体まで、まだまだ奥深いこの種類を楽しんで頂ければと思います。
2024.7.19 (金) 世界最古のストロマトライトを8点再入荷致しました。
いつもご覧頂きありがとうございます。本日は毎回好評につき長期間在庫がなくなっておりました世界最古のストロマトライトを8点再入荷致しました。このストロマトライトは微生物により形成されたと推測されている世界最古のもので、西オーストラリアの約34億年前のものです。今回も両手で観察できる立派なサイズがあり、その片面が鏡面研磨されておりますので、層構造もはっきり観察できます。特に長期間再入荷をお待ち頂いた方へこの中にご希望のものがあれば誠に幸いです。
2024.7.5 (金) 米国産クシクラゲの化石を6点入荷致しました。
いつも誠にありがとうございます。本日は、当店でも初めての入荷となる米カンブリア紀のクシクラゲの化石を3種6点追加しました。それもそのハズで、このクシクラゲは2021年にアメリカ初のクシクラゲの化石として発表された種類そのものであり、もちろん産出層まで同じです。今回採掘者から状態の良い完体のものばかりを6点譲ってもらいましたので、どの標本を取ってもクシクラゲの持つ魅力は十二分に伝わってきます。体全体が透明なゼラチン状のために、化石そのものが特殊な環境でのみしか残らないという有櫛動物・クシクラゲ化石ですので、世界中で手に入る機会もほとんどない貴重な標本として、ご興味を持たれた方は是非お早めにお求めください。
2024.6.21 (金) ハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を6点入荷しました。
毎度お待ち頂きありがとうございます。本日は再びハミー氏剖出によるモロッコ三葉虫を6点ご用意致しました。近々仏サンマリーショーも開催されますが、こちらは前回入荷分の最後の残り分からのものです。もちろん残り分と言っても誰かの手に渡ったオールド品ではなく、ハミー氏本人からの新作標本入荷分の中の最後の6点という意味ですので、ご購入の皆様が最初のオーナーとして世界最高の彼の標本を是非ご堪能下さい。不思議なフォークを頭につける棘々の希少種から、良く見慣れた通常種のものまで、彼本人が手がけた世界最高クラスの品質のものはいかがでしょうか。
2024.6.7 (金) 豪州産ストロマトライトInzeriaを9点入荷致しました。
いつもご利用頂きありがとうございます。本日は久しぶりにオーストラリアからストロマトライトの化石標本を入荷致しました。ストロマトライトは太古の地球に酸素を供給した微生物の集まりで、現在もオーストラリアでは今でも生息していることが知られています。そんなオーストラリアからは、かつて生息していた痕跡であるストロマトライトの化石も多数産出します。今回はそのようなストロマトライト化石のうち、先カンブリア紀時代に生息していた種類であるインゼリアを9点まとめて入荷致しました。大きな塊からスライス状にカットされ、その片面を鏡面研磨していますので、内部の組織の様子まで観察することができます。カットの方向によって枝の成長の様子や枝の並び具合、枝の内部の様子を知ることができます。コレクションをされている方へはもちろんのこと、太古の地球を知る教材・資料としても十分に利用価値のある標本です。
2024.5.24 (金) ロシア三葉虫を6点入荷致しました。
毎度ご利用誠にありがとうございます。本日は再びロシアよりオルドビス紀三葉虫を6点入荷致しました。前回の売り出しではトップクラスの大型個体ばかりでしたが、そのためかすぐに売り切れてしまいましたので、今回は少し視点を変えての品揃えです。化石は自然の産物ですので、地中や採掘時でのダメージはつきものです。そのためどうしてもどこかに変形や損傷があり、標本にはそれを補う修正や樹脂による補填が入ります。今回のものはどこかにそれが少し見受けられるもののため、品質としてはトップクラスのものからは一段下がりますが、価格もそれに添っての設定となります。もちろん今回もすべて新作標本であり、それを直接現地の工房からの仕入れとなりますので、母岩割れや補修補填の場所がはっきりとした上でのお買い得感が出ている標本として、ビギナーの方からそのような基準で一通り全種を網羅されたい方までに広くお薦めさせて頂きます。
2024.5.10 (金) 米ユタ州カンブリア紀三葉虫を8点入荷しました。
いつもご利用誠にありがとうございます。本日は、米ユタ州のカンブリア紀中期の地層から産出した三葉虫を8点入荷しました。すべて新規採掘にて採取したものを仕上げた新しい標本です。この地域のカンブリア紀の代表的な種類から希少種までの、大きな個体から小さなものまで全部で5属8点の標本になりますので、まだご自身のコレクションになかったものがあればこの機会に是非いかがでしょう。
2024.4.26 (金) ハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を5点入荷しました。
いつも誠にありがとうございます。本日は、皆様お待ちかねのハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を5点追加致しました。いつも見慣れた種類でも彼の手にかかれば魅力は倍増しますね。毎回すぐに売約済みとなってしまい、多くの皆様のご期待に添えずに申し訳なく思います。
2024.4.12 (金) イスア・グリーンストーンを7点再入荷致しました。
毎回ご期待下さり何より嬉しく思います。本日は、人気ながら在庫が切れておりました、約38億年前の太古の地球の情報が詰まった岩石として現在最先端の研究対象である、グリーンランドからのイスア岩石を再入荷致しました。今回のものもすべてこれまでと同様に、手にとって観察できる十分なサイズがある上、その片面を鏡面研磨にて仕上げられております。光の具合によっては鉄分が銀色にも光るという、地球の太古の歴史を秘めた岩石ですので、ずっとご所有希望でした方々には是非ともこの機会にいかがでしょう。
2024.3.29 (金) ロシア三葉虫を6点追加致しました。
いつもお買い求め誠にありがとうございます。本日は久しぶりにロシア・オルドビス紀三葉虫の代表種アサフスの種類を6点入荷致しました。もちろんすべて昨シーズンに採取されて仕上がったばかりの新作標本です。なかなか通常とは異なる国の状況ためにこれまでのように頻繁に仕入れることが難しくなっていますが、逆に間が開いたこともあって今回は特に9cm近い大きな個体のものを中心に集めることができました。もちろん品質は確保の上での大型個体ですので、どれもその種類の決定版標本となり得るものになっています。円安が少しずつ響いてきている中ではありますが、特に新作の標本が手に入れにくくなっているロシア三葉虫の良質標本をこの機会にいかがでしょうか。
2024.3.15 (金) 米カンブリア紀三葉虫・赤いエルラシアを12点入荷しました。
毎度誠にありがとうございます。本日は以前入荷したものの在庫がなくなっていました赤いElrathia kingii (エルラシア キンギイ)を12点再入荷致しました。すべて新たに採掘しクリーニングされた標本です。エルラシア・キンギイと言えば、我々が最も身近な三葉虫の一つとして、子供の頃から手元に一つくらい置いてある化石の一つではないでしょうか。しかしそれらはほぼすべてが灰色から黒に近い色をしているものかと思います。ご想像の通り、今回再び入荷しましたこの赤系のものは通常のエルラシアの産地ではなく、長年このユタ州のカンブリア紀の場所で採掘している者だからこそ知り得る場所からのもので、同じ種類と言えどもそう簡単に入手することはできない標本になります。もちろん数自体は多く産出する種類であることには変わらず、どれも体全体が保存された美しい状態ですがお求めやすい価格設定となっておりますので、まだ手にされていない方には特にお薦め致します。
2024.3.1 (金) ハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を5点入荷しました。
いつも誠にありがとうございます。お待たせしました、少し間が開きましたが再びハミー氏剖出のモロッコ三葉虫の入荷です。今回もいつもと変わらず世界最高の技術による最高品質を提供させて頂きます。特にハミー氏ものは数が限られておりますため、HP更新直後に売り切れとなってしまいますこと申し訳なく思います。
2024.2.16 (金) 米国産バージェス系生物の化石を4種4点入荷しました。
毎回更新後すぐにチェック頂き誠にありがとうございます。本日は、もう少し昨シーズン採取された米国産バージェス系生物の化石がありましたので4種4点を追加致しました。今回のものもどれもカンブリア紀生物大爆発の情報源となりました、カナダ・バージェス頁岩から産出する生物と同様のものばかりです。もちろん時代も同じカンブリア紀中期の地層からのものです。これらの生物群はまだまだ現生のものとの系統が関連づけられていないものも多く、本当に興味深いものばかりですね。それらを是非とも実物の化石にてご堪能頂ければと思います。
2024.2.2 (金) アメリカ産・初期三葉虫オレネルスを6点入荷致しました。
いつもお買い求め誠にありがとうございます。本日は米国産のカンブリア紀前期の地層から、最も初期の三葉虫の代表的種類であるオレネルスの標本を全6点入荷致しました。昨年の同時期にもまとめてオレネルスを入荷致しましたが、今回は前回までとは全く別の産地および地層からのものになります。今回のこの産地は、おそらくは大海から隔てられたラグーンが広がる場所だったと考えられているようで、それで他の産地とは違った印象を持つオレネルスが多々産出するそうです。ただまだそこまで調査が進んでいないために、またその違いを採掘者本人もしばしば感じることから同定に自信がなく、そのために学名部分がcf(参照)やsp(一種)の表示が主体となっています。既に売り切れの過去の記載分も各種いくつか残してありますので、皆様にもその辺の比較を含めて楽しんでお選び頂ければと思います。
2024.1.19 (金) ロシア三葉虫コワレウスキイを5点入荷しました。
毎度誠にありがとうございます。本日は、常に人気がトップですぐに在庫が切れてしまうロシア三葉虫アサフス・コワレウスキイばかりを5点入荷致しました。もちろん全てが出来上がったばかりの新作の標本です。ご存じA.コワレウスキイは、カタツムリのような長い眼を持つ非常に特異な姿をしたロシア・オルドビス紀を代表する三葉虫で、泥の中に体を隠してこの眼だけを出していたと考えられています。その風貌からコレクターを超えて一般の方々にも親しまれている三葉虫の一つでもあります。ところがこの種類は外殻が他のものに比べて弱いのか、地中で圧縮変形しているものが大変多く、それ故に購入してからそのゆがんだ姿にがっかりした過去を持つ方々も実は多いのではないでしょうか。当店では日頃からそれを防ぐべく、特にこの種類については注意して仕入れた上で商品紹介文にもその点を必ず記載して参りました。もちろん今回の5点もすべて歪みは最小限の許容されるもののみであり、このようなものだけのために約5ヶ月かけて集めたものですので、ここに自信を持って提供させて頂きます。
2024.1.5 (金) ハミー氏剖出のモロッコ三葉虫を7点入荷しました。
日頃からご愛顧頂き誠にありがとうございます。本年最初の更新は、世界最高剖出職人であるハミー氏によるモロッコ産三葉虫を7点入荷致しました。まだ少し残っておりました仏サンマリーショーからのものに加え、今回は独ミュンヘンショーからのものも入っております。もちろん7点とも一つ残らず新作標本です。B級品として通常より安値で仕入れたものもございませんので、今回も是非ご安心してお選び頂ければと思います。
2024.1.1 (元旦) 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中も皆様にお引き立て頂きありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
※ 年始の発送は1/4(木)から開始致します。
2023.12.22 (金) レバノン白亜紀からの'トビウオ'を3点入荷致しました。
毎度誠にありがとうございます。本日は、大変状態の良い化石を生むことで知られるレバノン白亜紀後期の地層から、長い胸びれを持つ魚の化石を3点入荷致しました。確かに胴体と同じくらい立派な胸びれを持っているとトビウオと間違うかのようで、実際に学名もトビウオから取られたようです。ただ最近は飛ばずに海底にいたのではという話も出ているようですが。いずれにしても白地の母岩に茶色の立派なヒレを伴う姿は飾っても楽しめそうな標本ですので、科学的な化石標本としてはもちろんのこと、お魚好きの方のお部屋のオブジェとしてもいかがでしょうか。
2023.12.8 (金) 米国産バージェス系生物の化石を2種5点入荷しました。
いつも誠にありがとうございます。本日は、再び昨シーズン採取された米国産バージェス系生物の化石を5点追加致しました。どちらもバージェス頁岩と同じ時代の米ユタ州のカンブリア紀の地層からのものです。カンブリア紀の生物大爆発で様々な姿をした生物化石が出たカナダ・バージェス頁岩からのものは、今は産地保護により市場に標本が出ることはほぼなくなり、また過去のコレクションからのものでも価格は桁が異なるほど高額なものです。しかしそれと同じような生物が米西海岸の同時代の地層から稀ながら出ることがあります。今回のものもその一つであり、採掘者によればどれも非常に珍しいとのことです。バージェス頁岩のものが手に入らなくなった現在、同じような実物を手にできる数少ない機会となっています。
2023.11.24 (金) 米国産カンブリア紀三葉虫を6点入荷しました。
毎度ご利用誠にありがとうございます。本日は、米ユタ州のカンブリア紀中期の地層からの三葉虫を6点入荷しました。前回と同様にすべて昨シーズン採取され今シーズン仕上がった新しい標本です。同地はカンブリア紀を代表する種類を産出することで有名ですが、その地層から典型的な同時代の三葉虫ばかりを3属6点となります。但し、現地でもう何十年と採取するベテランの採掘者からの標本ですので、市場に出回るその辺の標本とは一口も二口も異なるもので、かつすべてサンドブラスターにより一体一体非常に丁寧に剖出したトップクラスの品質ですので、今回もじっくりとお選び頂いてご自身のコレクションに加えて頂ければ幸いです。
2023.11.10 (金) ハミー氏ものモロッコ三葉虫の第四弾です。
いつもありがとうございます。本日は再び皆様お待ちかねのハミー氏剖出のモロッコ三葉虫です。仏サンマリーショーからのすべて新作の全5点です。通常種ものは若干ラフな剖出もありますが、今回ももちろん剖出ムラや損傷ものなどのB級品はございません。今回も安心してお選び頂ければと思います。
2023.10.27 (金) ロシア三葉虫を5点追加致しました。
いつもお世話になっております。本日は、先月の荷物からのロシア・オルドビス紀三葉虫の第二弾です。アサフスやイレヌスの仲間など通常種クラスのものを5点です。もちろんこちらも今シーズン仕上がったばかりの新作標本です。通常種クラスと言えども非常に種類の多いこの2つですので、一つずつ集めて並べてみるとその違いも良く分かり興味深いかと思います。
2023.10.13 (金) 豪州産・最初期有機体化石を6点再入荷致しました。
いつもご利用頂き誠にありがとうございます。本日は長らく在庫切れとなっておりましたHorodyskia (ホロディスキア)を再入荷致しました。地球上最も初期の有機体の化石であるこの不思議な丸い個体の連鎖状の痕跡は、今から10〜15億年前のオーストラリアの地層から産出します。まだまだ発見されてから日が浅く、現在も最先端の研究対象となっています。最近は市場に出る数が以前より減ってきておりますので、ご興味をお持ちの方はこの機会にお手元に一点いかがでしょうか。
2023.9.29 (金) ハミー氏ものモロッコ三葉虫の第三弾です。
皆様長らくお待たせ致しました、本日は再びハミー氏ものです!世界最高職人ハミー氏剖出の3種4点をここに追加致しました。もちろん今回もB級品やコレクション落ちではない、すべて仏サンマリーショーからの新作標本の完品です。一点も手元に残さずに販売させて頂いておりますので、今回も数が少ないがための早い段階での売約済みどうか御免下さい。
※追記:モロッコの地震はハミー氏および家族は無事で何ともないとのご報告です。皆様ご心配頂き感謝しております。
2023.9.15 (金) 米国産バージェス系生物の化石を2種4点入荷しました。
毎度お買い求め誠にありがとうございます。本日は、カンブリア紀の生物大爆発で有名なバージェス頁岩と同じ系統の、米ユタ州からの軟体系の小さな動物の化石を2種4点入荷致しました。今回もすべて昨シーズンに採掘されて仕上げられた新しい標本です。バージェス動物群の中でも最も有名なハルキゲニア、その大型個体の標本が今回の目玉になります。もちろんただでさえ採取が難しい動物ですのでこんな大型個体は本当に稀で希少です。今回はそれに加えて、こちらもバージェス頁岩から産出する、管に棲んでそこから体を出して獲物を捕まえていた翼鰓類(よくさいるい)という動物のものもまとめて3点初入荷致しました。バージェス系統の化石標本は産出する場所が非常に限られているため、特に米国産のものは市場に出回ることが機会が限られています。この系統をお集めの方には特に今回もお薦めさせて頂きます。
2023.9.1 (金) ロシア三葉虫を7点追加致しました。
毎回ご期待頂きありがとうございます。本日は、ロシア・オルドビス紀三葉虫を4種7点入荷致しました。もちろんすべて今シーズン仕上がったばかりの新作標本です。国の情勢が変わらないこともあり実に半年以上も間が開いてしまいましたが、良いものは確実にご提供すべく、ここに自信を持ってご案内させて頂きます。人気のコワレウスキイから産出が少ない種類まで、もちろんどれも上位クラスのみの標本ですので、ご安心してお選び頂ければと思います。
2023.8.18 (金) ポーランド産ソテツとシダ化石を6点入荷致しました。
いつも更新後すぐにチェック頂き誠にありがとうございます。本日は再びポーランドの中生代ジュラ紀の地層からのソテツ類およびシダ類の化石を合わせて6点入荷しました。前回の入荷分と同様、既に産地が消滅している標本であり、過去のオールドコレクションからの売却品です。前回と同じ荷物からのものですが、前回とは異なる種類の化石で、この種類のものもこれがすべてで今後はもう獲得できません。既に研究がなされている産地のものながらも産地は既に消滅してしまっていますので、この部類の化石標本をコレクションされたい方には貴重な獲得の機会かと思います。
2023.8.4 (金) ハミー氏ものモロッコ三葉虫の第二弾です。
いつもご覧頂きありがとうございます。前回は一瞬でなくなってしまいましたこと大変恐縮でした。本日ここに再び、世界最高職人ハミー氏からの標本の第二弾として7点をご用意致しました。今回は準備に時間を使うことができましたので、取り扱いが大変な棘が多いものも複数ご用意しております。それに加え、彼剖出の標本を多くの皆様のお手元に一つということで、通常種の見慣れた種類ながらも彼が手がけたお手頃価格のものも5点ほどご用意致しました。もちろんすべて彼が仕上げたばかりの新作標本であり、B級品などでは一切ない、完璧な一級品となりますので、どうかご安心してお選び頂ければと思います。
2023.7.21 (金) ハミー氏からのモロッコ三葉虫を6点入荷致しました。
毎度ありがとうございます。二転三転と大変お待たせ致しました、本日ここに世界最高職人ハミー氏からのモロッコ三葉虫を入荷致しました。すべて仏サンマリーショーからの新作標本です。今回も一点の出し惜しみもなく皆様にお届けさせて頂きます。本日はその第一弾として5種6点となります。すべてハミー工房内で最初から最後まで仕上げられた完品で、B級品の類いは一点もございません。完全な個体が入った原石からのみ始められ、それを世界最高の技術により、現地一般工房の何倍もの時間と労力をかけて驚くほど丁寧に仕上げられる標本のため、どうしても価格は高くなってしまいます上、最近はユーロに対しても円安が進行し、1ユーロ160円近い決済を迫られました。しかしながら彼からの標本は、その金額を一目で跳ね返すほどの品質を誇っております。是非それを皆様のお手元で感じて頂けたらと思います。
2023.7.17 (月・祝) HP更新は今週金曜日の夜方と致します。
多数の皆様のアクセスありがとうございます。お待たせしてしまっております仏サンマリーショーからの更新につきまして、おかげさまで予定のメドが立ちましたのでここにお知らせさせて頂きます。結局一週間遅れとなってしまいますが、今週後半の7/21(金)とさせて頂きます。当初は祝日の更新の予定としており、今回は特に多くの皆様からご期待頂いておりましたため、更新時刻は通常よりも2-3時間遅い時間にさせて頂きます。なお、皆様の公平を期すため、更新時刻の明確な予定につきましては個別にお問い合わせ頂きましても、常にどなたにもお伝えしておりませんこと、どうかご了承下さい。
2023.7.16 (日) HP更新は一旦延期とさせて頂きます。
いつも誠にありがとうございます。皆様にご期待して頂いている中、申し訳ございません。迅速に対応しなければならない状況が発生しましたため、明日の更新は延期とさせて頂きます。もしかすると少し長期になる可能性もあるかもしれません。追ってアナウンスさせて頂きます。なお、ご注文は今のところは引き続き受付ますが、出荷は通常より遅くなることご了承下さい。どうぞよろしくお願い致します。
2023.7.14 (金) 次回HP更新は17日の月曜日になります。
皆様いつも誠にありがとうございます。実は、皆様お待ちかねの仏サンマリーショーからの荷物が今週火曜日の午後に無事到着致しました。現在HP更新に向けての準備を行っておりますが、あいにく本日の更新には間に合いませんでした。たださすがに来週の金曜までお待たせすることは長いかと思いましたので、今回の更新のみ来週17日(月・祝)とさせて頂きます。時間は通常通りとなります。是非とも楽しみにお待ち頂ければと思います。
2023.6.30 (金) 豪州産ゼンマイの幹の化石を6点初入荷しました。
いつもご利用誠にありがとうございます。本日は、恐竜もいた中生代白亜紀の太古の森から、ゼンマイの幹の化石を6点初入荷しました。オーストラリア・クイーンズランドからの標本です。この時代のシダ植物は大きく成長し、うっそうとした森を形成していました。その幹が地中で長い時間を経て珪化したものが今回の化石です。今回の標本はすべて茎を真横にスライスし、片面を鏡面研磨されているため、シダ植物特有の維管束などの組織をはっきりと観察することができます。三葉虫などの小さな生き物の化石が多い中、たまにはこのような植物の美しい標本もいかがでしょうか。
2023.6.16 (金) 米国産カンブリア紀三葉虫を5点入荷しました。
毎度お買い求めありがとうございます。本日は、アメリカ・カンブリア紀中期の地層からの三葉虫を4種5点入荷しました。すべて昨シーズン採取し今シーズン仕上がった新しい標本です。年々市場で見かけることが少なくなってきているアメリカ産の三葉虫ですが、やはり広大な土地がもたらすバラエティー豊かな種類の数々ですので、それぞれが持つ独特の姿と雰囲気を是非お楽しみ頂ければと思います。
2023.6.2 (金) 米国産バージェス系生物の化石を3点入荷しました。
毎度誠にありがとうございます。本日は、再びバージェス系の生物を産出する米ユタ州のカンブリア紀の地層からの標本を3点入荷しました。すべて昨シーズンに採掘され、今シーズンにクリーニング仕上げされた新しい標本です。カンブリア紀の生物大爆発の大きな根拠となったカナダ・バージェス頁岩からの生物群と同時代の同様の生物であり、バージェス頁岩以外では限られた場所でしか産出しません。長年の知恵と経験がなければ得ることは難しく、かつ時間と労力を伴うために、次回はなかなか保証できないとの話でした。博物館クラスのものを含む全3点、是非ご堪能下さい。
2023.5.19 (金) 貝形虫と脚付き三葉虫を5点入荷致しました。
いつもご利用誠にありがとうございます。本日は、触角や付属肢が保存された三葉虫を産出地層からの標本を5点入荷致しました。米NY州のBeecher's Trilobite Bedと呼ばれる歴史的産地のごく近くの場所からのものです。今回は脚付き三葉虫を一点に加え、同じく付属肢が保存された状態で見つかる貝形虫 (Ostracoda/オストラコーダ)を4点です。この地層からの標本が三葉虫の体の解明に一役買ったことはご存じの通りですが、実は貝形虫についてもこの産地からの標本が同じように解明に寄与しています。既に採掘自体は終わって何年も経っておりますが、今回採掘者本人から彼が手元に残してあった標本を譲り受けましたので、ここに自信を持って提供させて頂きます。今後同じような標本獲得の見込みはゼロに近づくばかりですので、今回を貴重な機会として捉えて頂ければと思います。
2023.5.5 (金) アメリカ産三葉虫を6点入荷致しました。
いつもご欄頂き誠にありがとうございます。本日は、久しぶりに三葉虫標本として、米カンブリア紀からのものを5種6点入荷致しました。今回もいずれも昨シーズンに採掘されて最近クリーニングされた新作のものです。アメリカ西海岸側のカンブリア紀の産地は広大ながら、アクセスが容易な場所は随分と掘られてしまったため、今では採掘自体が大変だとのことです。そのために今回の6点もいずれも市場ではなかなか見ることのできない種類ばかりですので、興味深くお選び頂ければと思います。
2023.4.21 (金) アカスタ片麻岩を再入荷致しました。
いつもご利用誠にありがとうございます。本日は、地上に露出している岩石としては世界最古のものとして有名なアカスタ片麻岩を再入荷致しました。カナダ北西部に広がる先カンブリア紀の岩盤で、最近の研究によると約42億年前のものと推定されています。今回もそれをスライスした上で片面を鏡面研磨した標本で、良くみるひとかけらの試料片ではなく十分なサイズがある標本です。前回の入荷から実に5年以上、ようやくこのようなサイズのものを再確保できましたのでここに自信を持って提供させて頂きます。地球の歴史を手に取って実感して頂ければと思います。
2023.4.7 (金) ライニーチャートを14点初入荷致しました。
いつもご覧頂き誠にありがとうございます。本日は、植物の進化の過程の解明に大きな貢献をしたことで知られる、ライニーチャートの標本を14点初入荷しました。英スコットランドのデボン紀前期の地層です。ここの地層の岩石は特殊な環境により、当時の陸上生物の遺骸を含む土が短期間で珪化したため、特に植物では内部組織など細部に渡るまで保存されています。その時代がちょうど植物が陸に上がり始めた時期と重なるため、20世紀初頭からのこの岩石の研究により、植物の進化の歴史を大きく塗り替えることとなりました。今回の標本はその地層からの岩石をブロック状に切り出し、その表面を鏡面研磨した一枚岩の標本になります。地球上の植物史を語る上で欠かすことのできないマイルストーン的な標本を手元に一点いかがでしょう。
2023.3.24 (金) ポーランド・中生代シダ化石を11点初入荷致しました。
いつも誠にありがとうございます。本日はポーランドの中生代ジュラ紀の地層からのシダ類の化石を11点初入荷しました。今でも日陰の道端で見ることができるシダですが、現生のシダはこの中生代に多様化して現在に至っています。なお今回のこれらの標本が採取された産地は、現在は消滅してしまっているとのこと、これらの標本もすべて過去に採取されたオールドコレクションからのものです。現地の供給元が買い取ったものを全て確保しましたので、ここからの産地のこの種類のものはこれが最後となります。ちなみにこの産地の研究論文も最近出されていますが、それらも新しい標本が採取できないためにすべて19世紀に採取された標本を基にしています。従って、もしこのクラスの標本を網羅されたい方は特にチェックして頂ければと思います。
2023.3.10 (金) イチョウ化石を10点入荷致しました。
毎度チェック頂きありがとうございます。本日は生きた化石で知られるイチョウの化石を全10点入荷致しました。ポーランド産のものです。そのうちの2点は古生代石炭紀のもので、世界で最も古いイチョウの化石の一つとされているもの、残りの8点は中生代ジュラ紀の最もイチョウが繁栄していたときのものです。古い葉の化石から人気の銀杏の化石まで、幅広く取り揃えました。もちろんすべて現地の採掘者から直接調達した新しく仕上げられたものばかりです。公園や街並木などで目にする植物の太古の姿を手にしてみてはいかがでしょうか。
2023.3.3 (金) ハミー氏より再び残念な報告が届きました。
いつもご覧頂き誠にありがとうございます。本来ですと今回から2-3回に渡って、米ツーソンショーからのハミー氏の標本をここで紹介させて頂く予定でした。しかしながら、ハミー氏によれば、ショーのためにモロッコからツーソンへ送ったFedexの荷物が消えてなくなってしまったとのこと、今年のツーソンに出すハズであった彼剖出の標本すべてがその中に入っていたそうです。実際その荷物の追跡番号を私共も確認致しましたが、輸送途中のフランスで止まっていました。ハミー氏は一人ツーソンで荷物を待ち続けたものの、結局届かず、何もしないままモロッコに帰国したそうです。なお、今も荷物の行方は分かっていないそうです。今回も2-3回分の売り出しができるほどの標本を事前に確保してしておりましたが、結局皆様にはこのような報告となってしまいましたこと心より残念に思います。ハミー氏からの報告を受けて、急遽違う化石を入荷しましたが本日の更新には間に合わず、今週の更新も恐縮ながら来週の延期とさせて頂きます。ハミー氏には皆様からの好評ぶりとその標本の素晴らしさは常に伝えてございますので、いつもに増して励ましつつ今後に期待したいと思います。
2023.2.17 (金) 米国産バージェス系生物化石をさらに3点入荷しました。
毎度お買い求めありがとうございます。本日も前回に続き、米ユタ産のバージェス系生物化石をさらに3点追加しました。前回と同じ地層からのものです。今回は廉価版のものを集めてみました。もっとも3点ともかなり特徴のある標本ですので、前回のものと同じくらいの魅力はあるのではないでしょうか。カンブリア紀の軟体系の標本は市場でもなかなか見る機会は少ないですので、この手の標本を特に着目されている方には今回もお薦めです。
2023.2.3 (金) 米国産バージェス系生物化石を3点入荷しました。
いつもチェック下さり感謝しております。本日は、カンブリア紀生物爆発の一つとして取り上げられることの多い生物たちの標本を3点入荷致しました。米ユタ州カンブリア紀中期の地層からのものです。この地層はカナダ・バージェス頁岩とも関連づけられることも多く、バージェス動物群と同じような生物の痕跡が見つかることでも知られています。今回の3点はすべて体全体が保存された完体標本であり、一目でバージェス動物群の中の生物に結びつけられるほどはっきりとした姿をしています。これらはすべて昨シーズン採取され剖出されたものを採掘者本人から直接譲り受けたものですが、彼によればこのような生物の完全な姿をした標本はこの地層でも驚くほど稀とのことです。市場でもほとんど見ることのできない部類の生物の、まぎれもない本物の貴重な化石ですので、この入手の機会を是非活用して頂ければと思っております。
2023.1.20 (金) ロシア三葉虫を5点追加致しました。
毎度ご利用誠にありがとうございます。さて本日は、ロシア・オルドビス紀三葉虫を5点新たに入荷致しました。今回は、前回が典型的な人気の希少種ばかりでしたため、少し見慣れない種類を中心に確保してみました。その中には当店で初の取り扱いのアサフスの子孫の種類や、主要層からの産出にも関わらず未だ未記載種の希少種、また非常に人気にも関わらず最近全く入荷できていなかった種類もあります。もちろんすべて昨シーズンの採掘からの仕上がったばかりの新標本ですので、新鮮さも兼ね備えています。長年取引を続ける現地工房からの良品を是非お楽しみ下さい。
2023.1.6 (金) アメリカ産三葉虫オレネルスを3種12点入荷致しました。
いつも誠にありがとうございます。さて本年最初の更新となる本日は、米ネバダ州のカンブリア紀の地層から、Olenellus (オレネルス)の標本をまとめて12点追加致しました。カンブリア前期の最も初期の三葉虫です。すべて昨シーズンに採掘し剖出された新しい標本です。もちろん今回も採掘者自身から直接譲って頂いた標本です。周辺をハイライト化した仕上げのために若干の棘先の誇張はあるかもしれませんが、基本的に余計なことをするのを嫌う採掘者ですので、全体としての品質は十分に保たれているかと思います。半円状の頭部に三日月型の眼、節の多い胸部に長い尾棘と、最初期の三葉虫の特徴を兼ね備えた風貌を是非ご堪能下さい。
2023.1.1 (元旦) 謹んで新年のお慶び申し上げます。
旧年中も皆様よりお引き立て頂きまして感謝致しております。本年もどうぞよろしくお願い致します。なお、年始の発送は1/4(水)からとなります。