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Fossil Cycads ソテツ化石 (ポーランド産)

ソテツ類 (Cycads) は、裸子植物の一つで、ソテツ綱 (Cycadopsida)に分類されます。古生代末期の石炭紀にシダ種子類と呼ばれるグループから分化し、中生代三畳紀には現在の特徴を持った仲間がたくさん生まれました。ゴンドワナ大陸を中心に世界中の熱帯から温暖地域に繁栄していましたが、約2億年後の現在では、その生き残りが熱帯から亜熱帯に自生しています。

※ このページの中生代ジュラ紀の標本はすべてオールドコレクションからのもので、現在この産地は消滅してしまっているとのことです。実際、この産地の研究論文も最近出されていますが (Jarzynka A. 2016)、産地消滅のためにこちらはすべて19世紀に採取された標本を基に書かれています。

Ctenis potocki
クテニス ポトキ
【CYP-001】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 14cm x 11.5cm
価格 : ¥28,400 (税込¥31,240)
特記 : 中生代ジュラ紀のソテツ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。十分に大きなサイズの母岩です。大きな葉のソテツ類に加え、この産地の代表的なシダ類の化石も合わせて観察できます。この産地においてソテツ類はシダ類と比べてなかなか採取できず、貴重な標本となっています。
Ctenis potocki
クテニス ポトキ
【CYP-002】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 12cm x 8.5cm
価格 : ¥28,400 (税込¥31,240)
特記 : 中生代ジュラ紀のソテツ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。こちらも十分なサイズの母岩に一体のソテツの葉が載っています。分厚い葉だったようで保存も非常に良い状態です。この産地においてソテツ類はシダ類と比べてなかなか採取できず、貴重な標本となっています。
Ctenis remtinervis
クテニス レムティネルヴィス
【CYP-003】
ジュラ紀中期
Poland Grojec clays
Kraków area
詳細写真 Poland (ポーランド)
本体 : -
母岩 : 5cm x 9.5cm
価格 : ¥28,400 (税込¥31,240)
特記 : 中生代ジュラ紀のソテツ類の化石、過去のコレクションからの既に消滅した産地からのものです。
母岩割れはありません。こちらは長方形の手のひらに載るサイズの母岩ながら、表面にびっしりとソテツの葉が載っています。こちらも分厚い葉で保存状態も非常に良いです。この産地においてソテツ類はシダ類と比べてなかなか採取できず、貴重な標本となっています。