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Dysplanus / ディスプラヌス

Dysplanus (ディスプラヌス)も、Illaenus (イレヌス)と同様にCorynexochida (コリネクソカス目)の中のIllaenina (イレヌス亜目)に属し、Asaphus (アサフス)など多くのAsaphida (アサフス目)が占めているロシア産オルドビス紀三葉虫の中では目立つ存在です。このDysplanus (ディスプラヌス)もIllaenus (イレヌス)と同様に、体全体が丸っぽく単純な頭部に大きな尾板が特徴のため、学術的にもかつてはIllaenus (イレヌス)として分類されていました。しかしながら、胸部の節の数がIllaenus (イレヌス)が10に対し、このDysplanus (ディスプラヌス)は9しかないため、後に独立して"Dysplanus"という分類になりました。

そのDysplanus (ディスプラヌス)には、頬棘が長めのD.centrotus(セントロトゥス)と、非常に短いD.acutigenia(アクティゲニア/アクティジェニア)という2種類が存在します。ここ最近は、actigenia (アクティゲニア)の代わりにbabinoensis (バビノエンシス)という種名で商業的に出ることもあるようですが、両者は元々同じものです。

Dysplanus babinoensis
ディスプラヌス バビノエンシス
【DYS-015】
オルドビス紀前期
Volkhov Level
Putilovo Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 幅2.7cm
SOLD 母岩 : -
価格 : ¥39,800 (税込¥43,780)
特記 : 平均からやや大きめ個体の完全防御姿勢、2026年の新作標本です。
補修は頭部正面左に少しと胸部両端付近にわずかにあるかというレベルで限られています。しっかりときっちり丸まっており、表面の状態も良好です。そのため頭部や尾板では生きていた時の筋肉や腱の痕と言われる茶色の模様もはっきりと観察できます。全体を通してゆがみや圧縮変形等もありません。防御姿勢の標本としてトップクラスの品質です。