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Megistaspidella triangularis/ メギスタスピデラ トリアングラリス

三角形の頭部と尾板を持ち、ロシア産オルドビス紀三葉虫の中でも一目で見分けることができるのが、このMegistaspidella (メギスタスピデラ)です。しかしながらこの種類は、Asaphida (アサフス目)の中のAsaphoidea (アサフス超科)、Asaphidae (アサフス科)ということで、Asaphus (アサフス)に代表される多くのロシア産オルドビス紀三葉虫と同じ仲間です。特にこの明確な特徴ゆえか、この種類はこの地域の細かい地層の示準化石としての役割を担っていることも多いようです。

なおこのような三角頭を持つ仲間は、今から100年以上前に初めて記載された時には、すべてMegalaspis (メガラスピス)という名前が使われていましたが、後の種の細分化により、このMegistaspidella (メギスタスピデラ)やMegistaspis (メギスタスピス)という名前などになりました。それ故、最も市場に多く出回っている種類の一つであるM.triangularis (M.トリアングラリス)など多くは、最近は商業的にもこのMegistaspidella (メギスタスピデラ)という属名で扱われることが多くなってきています。加えて、この一部がSpinopyge (スピノピゲ)と併記されることもあります。このページのM.triangularis (M.トリアングラリス)という種類は、ロシアで産出するMegistaspis/Megistaspidella (メギスタスピス/メギスタスピデラ)の仲間の中で、もっとも産出量が多い代表的な種です。

Megistaspidella triangularis
メギスタスピデラ トリアングラリス
【MEG-014】
オルドビス紀前期
Volkhov Level
Putilovo Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦10.8cm (直線測定)
SOLD 母岩 : 15cm x 10cm
価格 : ¥221,000 (税込¥243,100)
特記 : 11cm近い大きな個体の美しい標本、2024-25年シーズンの新作標本です。
母岩割れはありません。さすがにこれだけ大きな個体だと補修の少し多めになってしまい、右眼下、胸部中央、頭部先端などに少しずつありますが、大規模な欠けや穴を補填しているような場所は一切なく、標本としての価値を下げるようなレベルのものではありませんので安心下さい。見た目を大きく下げる地中での圧縮変形も一切ありません。この種はメギスタスピデラの通常種とはいえ、取り寄せを含めても7-8年ぶり、通常仕入れではもう10年ぶりという希少さ、先方の国事情はあるものの、現地工房によればそもそも産出自体がほとんどなくなっているとのことです。そんな中このような大きめの美しい個体が出るのは驚いたとのこと、ベテラン工房ながらも仕上げてから少しの間は手元において眺めていたとのことでした。新作標本は中古品のように表面から粉を吹いていることもなく、光沢のあり本当に美しいですね。このサイズだと実物には圧倒されること間違いなしです。