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Pliomera / プリオメラ

Pliomera (プリオメラ)は、Asaphus (アサフス)などほとんどのロシア産オルドビス紀三葉虫がAsaphida (アサフス目)である中、Phacopida (ファコプス目)に属する珍しい存在です。そのorder (目/もく)の中でも、Cheirurina (ケイルルス亜目)のPliomeridae (プリオメラ科)に属するため、Paraceraurus (パラセラウルス)などのこの産地の他のPhacopida (ファコプス目)からも少し離れた存在です。たくさんの節を持つ胸部に、この種の最大の特徴である細かく刻まれた溝を持つ尾板は、このPliomera (プリオメラ)がこの産地でいかに珍しい存在かを示しているようです。

ロシア産オルドビス紀では、このPliomera (プリオメラ)に属するものは、Pliomera fischeri (プリオメラ フィシェリ)の1種のみです。世界の他の産地でのこのPliomeridae (プリオメラ科)に属する種類は、スペインやポルトガル, イギリスなどのオルドビス紀の地層から産出するPlacoparia (プラコパリア)が有名で、胸部や尾板の溝が深いこと以外はロシア産Pliomera (プリオメラ)とそっくりです。

Pliomera fischeri
プリオメラ フィシェリ
【PMF-023】
オルドビス紀前期
Kunda Level
Voibokalo Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦4.8cm(直線測定) x 幅2.8cm
SOLD 母岩 : 6.5cm x 6.5cm
価格 : ¥76,400 (税込¥84,040)
頭部裏まで剖出された最大クラスの個体、2024-25年の新作標本です。
母岩割れはありません。補填も頭部中央付近と胸部中央にわずかにあるだけで全体を通してほとんどありません。地中での圧縮変形もありません。完全に真っすぐではない姿勢を定規で測定しても5cmほどの大きな個体で、かつ頭部裏の唇まで剖出されており、ロシア三葉虫の中でも珍しいこのファコプス目の節が多数ある姿はやはり存在感があります。