Podolaspis / ポドラスピス
Podolaspis (ポドラスピス)は、Pteraspidomorphi/Pteraspid (プテラスピス綱/翼甲綱)、Heterostraci (異甲亜綱)のいわゆるHeterostracans (ヘテロストラカン)といわれる一種で、主にシルル紀前期からデボン紀末期にかけて北米やヨーロッパで繁栄しました。これらは元々は硬骨魚 (bony fish)やサメの仲間と考えられていましたが、今ではCephalaspid (ケファラスピス綱/頭甲綱)などOsteostracan (オステオストラカン)と似た位置に分類されています。頑強な皮甲 (dermal bone)で囲まれた頭部および胴体をもっており、いわゆる甲冑魚の一種です。
Podolaspis (ポドラスピス)は、その中のPteraspidiformes (プテラスピス目)、Podolaspididae (ポドラスピス科)に属します。このorder/目には、同ウクライナからのZascinaspis (ザスキナスピス)やDjurinaspis (ジュリナスピス)も属しています。
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Podolaspis lerichei | |
| ポドラスピス レリケイ | ||
| 【UPD-001】 | ||
| Devonian | ||
| Dniester Series | ||
| Podolia | ||
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Ukraine (ウクライナ) | |
| 本体 : | 縦11cm x 幅5cm(両突起含まず) | |
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母岩 : | 17cm x 12.5cm |
| 価格 : | ￥72,100 (税込￥77,868) | |
| 特記 : | 特徴的な左右の突起および背面の棘が印象的な、ウクライナ産甲冑魚の代表属です。 | |
| 背面の棘は近くにあったものを別にクリーニングして再接着されています。また左右のフィンのような突起はすぐ横にずれてあったものを元通りに置き直されています。しかし基本的にはそれ以外はすべてナチュラルな状態の良質な標本です。母岩近くには別の種類(Kujdanowiaspis)のパーツも見ることができます。 | ||
