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Orbisiana / オルビシアナ

Orbisiana (オルビシアナ)は、数mm程度の円筒形の気室が鎖状に連なった生物です。海底などに付着していて生息していたと考えられています。初めてロシアから見つかり1974年に記載されたO.simplex (O.シンプレックス)に加え、3D解析され立体的構造が判明した中国産のO.linearis (O.リネアリス)の2種がこれまでに発表されています。

Orbisiana simplex
オルビシアナ シンプレックス
【VOB-001】
先カンブリア時代/ヴェンド紀
Yorga Formation, Kimberella Layers
Erga Stream, Winter Coast, White Sea
詳細写真 Archangelsk region, Russia
本体 : 幅約4cm
母岩 : 9.5cm x 6cm
価格 : ¥43,200 (税込¥47,520)
特記 : 個々の気室とそれが連なる全体像がきれいに保存された標本です。
左端に母岩割れがあるものの本体には影響はありません。一つ1.5mmほどの気室が連なっています。いかにもエディアカラ生物らしい姿が印象的です。