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Wutubus / ウトゥブス

Wutubus (ウトゥブス)は、数cmから時に15cmを超えるような長さにもなる管状の生物です。全体は円筒形をしていて一方の先端は円錐形に細くなっています。その細くなった部分を堆積物の表層に付着して生息していたと考えられています。

Wutubus sp.
ウトゥブスの一種
【VWT-001】
先カンブリア時代/ヴェンド紀
Belomorian Stage
Somba River, Yarnema Village, Onega District
詳細写真 Arkhangelsk region, Russia
本体 : 縦1.4cm x 幅0.3cm
母岩 : 9cm x 5cm
価格 : ¥31,200 (税込¥34,320)
特記 : 管状の組織がいくつか載っている標本、2025年の入荷品です。
母岩割れはありません。間違いなく何かの生物の一部のようですが、供給元の情報であるWutubusのように表面にしわのようなものもないようです。ただ、母岩裏にも一つ載っており、その部分には縞のような模様があるようにも見えます。供給元も詳細は不明とのことですが、エディアカラ紀の地層から出た生物の痕跡であることは確かですので、今後の研究が待たれるところです。