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Asaphus holmi / アサフス ホルミ

Asaphus holmi (アサフス ホルミ)は、産出量も多く大きめで存在感がある代表種A.cornutus (A.コルヌトゥス)からの流れをくむ種と考えられています。Asery層の上部から産出し、A.cornutus (A.コルヌトゥス)と同様に頑強な感じの体を持っていますが全体的に幅広になった印象があり、また眼は少し小ぶりになっています。

Asaphus holmi
アサフス ホルミ
【AHL-014】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦8.6cm(直線測定) x 幅5.2cm
SOLD 母岩 : 9cm x 10cm
価格 : ¥37,800 (税込¥41,580)
特記 : 9cm近い大きなサイズ、頭部裏まで剖出した標本です。
縦横の母岩割れに対しての接着補修がありますが、基本的に補修補填はその周辺だけです。わずかに地中でゆがみが生じているようですがこのサイズであれば十分に許容範囲でしょう。元々の保存状態は良好で、実際外殻表面も非常にナチュラルです。このサイズの個体で頭部裏まで剖出してあるとなるとこの種の決定版標本としても良いのではないでしょうか。
Asaphus holmi
アサフス ホルミ
【AHL-013】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦7.5cm(直線測定) x 幅5.1cm
SOLD 母岩 : 11cm x 8.5cm
価格 : ¥22,400 (税込¥24,640)
特記 : 平均から若干大きめかなという個体がまっすぐに伸びた標本です。
尾板から胸部にかけて母岩割れに伴う補修があります。また頭部の所々に少しずつ樹脂による補填があります。ただ全体としてはキャラメル色がきれいな整った姿の良質標本です。わずかに両眼が上から押されてはいるものの、やはり扁平変形がない個体は美しいですね。