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Asaphus intermedius / アサフス インターメディウス

Asaphus intermedius (アサフス インターメディウス)は、上へと伸びた眼が目立つ代表種A.punctatus (アサフス プンクタトゥス)から、眼軸が最長となるまで発達したA.kowalewskii (アサフス コワレウスキイ)へと繋ぐ位置に存在します。産出量はAsaphus (アサフス)の中では少なく、また産出する層準も狭いために、他の多くのAsaphus (アサフス)に比べて目にする機会も少ない種類です。大きさは5-6cm程度が一般的です。

Asaphus intermedius
アサフス インターメディウス
【AIN-012】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦5.3cm(直線測定) x 幅3.2cm
SOLD 母岩 : 6cm x 5cm
価格 : ¥34,200 (税込¥37,620)
特記 : 少し小さめかというサイズながらも本当に久しぶりの入荷、2024-25年の新作標本です。
母岩割れが頭部下に横方向にあるものの補填はほとんど入っていません。全体にニス塗りが多めで通常より光沢が少しありますが、全体の品質はかなり良いです。特にこの種類は頭部などに地中での圧縮変形を受けやすいですが、この標本はそれもありません。2017年以来と本当に久しぶりの入荷ですので、若干小さいながらも状態の良いこの種類の標本をとにかく手元に置いておきたい方には特にお薦めです。