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Asaphus punctatus / アサフス プンクタトゥス (プンクタータス)

Asaphus punctatus (アサフス プンクタトゥス)は、記載されている20種類以上のAsaphus (アサフス)の中でも最も多く産出する種類の一つで、ロシア産オルドビス紀三葉虫の代表的な種類に数えられています。眼軸は頑強で長めに発達し、縦長の美しくバランスのとれた体は成長に伴い様々な大きさとなり、3cmほどの小さなものから6-7cmの平均的サイズ、そして時に10cmを超えるような大きさに達することもあります。

Asaphus punctatus
アサフス プンクタトゥス
【APN-049】
オルドビス紀中期
Asery Level
Mga River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦6.7cm(直線測定) x 幅4.2cm
SOLD 母岩 : 7cm x 9.5cm
価格 : ¥19,800 (税込¥21,780)
特記 : 平均的サイズの個体、頭部裏まで剖出された標本です。
母岩割れはありません。体全体にひび割れのようなものは置換鉱物の模様のようなものです。左眼根元付近に少し樹脂による補填、また尾板にも上部と下の縁にわずかにありますが、全体的には補填はかなり少ないです。実際写真のように表面状態も良く非常に美しいです。ただ、頭部から胸部前方右側に地中での変形が少し気になるため、頭部裏の唇(hypostoma)まで観察できるにも関わらず、少しお買い得感のある価格設定になっています。
Asaphus punctatus
アサフス プンクタトゥス
【APN-048】
オルドビス紀中期
Asery Level
Mga River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 幅2.3cm
SOLD 母岩 : -
価格 : ¥10,600 (税込¥11,660)
特記 : 小さめの個体が防御姿勢を取って完全に丸まっている標本です。
左眼下にほんのわずかな補填があるだけです。若干左右方向にゆがみがありますが、元々大きくない個体のため、実物ではそれほど気になるものではないかと思います。
Asaphus punctatus
アサフス プンクタトゥス
【APN-047】
オルドビス紀中期
Asery Level
Mga River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦7.2cm(背回り7.4cm) x 幅4.4cm
SOLD 母岩 : 11cm x 10cm
価格 : ¥17,200 (税込¥18,920)
特記 : 平均からやや大きめの真っすぐに伸びた個体です。
特に尾板を中心に割れや表面荒れに対して補填がありますが、全体を通して量としては非常に少なく保存状態は良いです。尾板の黒い線は置換鉱物の模様です。若干頭部両眼がつぶれている感じですが十分に許容範囲であり、それよりも問題な地中での変形による扁平などはほとんど感じられないため、少し大きめかなという個体の真っすぐに伸びた標本として十分に満足できる標本かと思います。
Asaphus punctatus
アサフス プンクタトゥス
【APN-046】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦4.8cm(直線測定) x 幅3.2cm
SOLD 母岩 : 8cm x 5.5cm
価格 : ¥9,800 (税込¥10,780)
特記 : 少し小さめサイズの個体です。
母岩割れはなく、また補填も頭部左の胸部との境目にほんのわずかにあるだけでそれ以外はなく、外殻は最高レベルの保存状態です。実際拡大写真のように胸部端などには細かいしわのような模様も残ります。しかしながら頭部に地中での圧縮変形があり、それでこの外殻品質にも関わらずこの価格設定です。ただ写真で見る限りはなかなかこの辺を見極めるのは難しく、また実物も上や真横から観察していてもあまり分からないため、とりあえず可愛らしいロシア三葉虫を手元に一体置いておきたいという方にはお薦めです。
Asaphus punctatus
アサフス プンクタトゥス
【APN-045】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovisty Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦6.8cm(背回り7.4cm) x 幅4.3cm
SOLD 母岩 : 9cm x 11cm
価格 : ¥27,400 (税込¥30,140)
特記 : 平均サイズの範囲内ながらその上限位かという感じのサイズ、頭部裏まで剖出された美しい標本です。
頭部中央先端や左眼下などに少し補填があるものの全体を通して2%程度の補填率の、上位から最上位に届くかというクラスの大変状態が良い品質です。横から見るとわずかに背中を丸めているため、体長7cmクラスの個体のようです。写真のように全体を通して大変状態が良く、地中でのゆがみもほぼなく、拡大写真のように胸部端に細かい模様も見ることができます。体の重要な部分を守っていたとされる頭部裏のhypostoma(唇)も観察できます。最後の2枚の写真のように立てて飾ることも可能です。平均サイズの保存状態が大変良い標本をお望みの方には特にお薦め致します。