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Illaenus tauricornis / イレヌス タウリコルニス

ロシア産オルドビス紀三葉虫の大部分は、Asaphus (アサフス)に代表されますAsaphida (アサフス目)が占めていますが、Asaphusと並ぶ代表と言えば、このIllaenus (イレヌス)です。Illaenus (イレヌス)は、Corynexochida (コリネクソカス目)の中のIllaenina (イレヌス亜目)に属し、胸部の節の数は10、体全体が丸っぽく単純な頭部に大きな尾板が特徴です。

そのIllaenina (イレヌス亜目)の中にあって、このIllaenus tauricornis (イレヌス タウリコルニス)だけは、例外的に頭部に長いgenal spine (頬棘)が発達し、その派手な風貌からロシア産三葉虫の中でもひと際人気の高い種類です。

Illaenus tauricornis
イレヌス タウリコルニス
【ITC-022】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦7.5cm(背回り8.7cm) x 胴体幅4.9cm
SOLD 母岩 : 12.5cm x 10.5cm
価格 : ¥44,800 (税込¥49,280)
特記 : 明らかに大きな個体の、まっすぐ美しい姿勢の標本です。
母岩割れに伴う補修、胸部や尾板の表面荒れに対して所々補填があります。ただ表面をなでた感じの補填が中心で量は多くなく全体の3-4%程度です。何と言っても胴体の幅が5cm近くある大きな個体が理想的な姿勢をしており、派手なカールした頬棘と相まって実物は抜群の存在感があります。この種類で特に多くありがちな頭部の圧縮変形も左眼下付近に少しくぼみがあるだけで、左右も扁平にはなっておらず、この点からもかなり上位の品質であることに間違いありません。科学的な標本としても展示空間に飾るディスプレイとしても言うことのない立派な良質で美しい標本です。
Illaenus tauricornis
イレヌス タウリコルニス
【ITC-019】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦6.1cm(直線測定) x 胴体幅4cm
SOLD 母岩 : 11cm x 8cm
価格 : ¥29,800 (税込¥32,184)
特記 : 平均サイズの上限クラスの、真っ直ぐに伸びた個体です。
3つに割れた母岩を接着して仕上げてある関係上、それに伴う補修補填が全体の5%程度あります。しかし元々の保存状態は良く、拡大写真のように細かなしわが確認できる部分もあるほどです。またこの種に頭部に対する圧縮変形も最小限に押さえられ、かつこの真っ直ぐ伸びた平均以上の大きさの個体ですので、実際探してみますと実はなかなか出会わないような、良い条件が揃った標本かと思います。
Illaenus tauricornis
イレヌス タウリコルニス
【ITC-021】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦7cm(背周り8.7cm) x 胴体幅4cm
SOLD 母岩 : 11cm x 13cm
価格 : ¥42,300 (税込¥45,684)
特記 : 長い頬棘が目立つ大きめ個体の美しい標本です。
補填は頭部前方から頂上付近に少し、また尾板右下にも若干ありますが、全体としても2%程度の最上位クラスの品質です。この種類は特に頭部が縦に高さがある関係で、その部分への地中での圧縮変形があるものが非常に多く、それが人気がある種類ながらも当店ではなかなか入荷できない理由になっています。しかしこの標本は、大きく高さもあるサイズの個体ながらその頭部にはひずみによる段差や凸凹すらほぼない理想的な状態です。もちちろん、特徴的な水牛の角のような頬棘も両者きれいに揃っており、写真の通りに表面全体も非常に美しい逸品です。