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Valdaites / ヴァルダイテス, バルダイテス, ヴァルデイテス

良質で大きめの個体が産出し大変人気の高いロシア産オルドビス紀三葉虫の中ですが、その中で最も多く産出するorder (目/もく) は、Asaphida (アサフス目)です。もちろんこの産地においてこのorder (目/もく)の最大の種類はAsaphus (アサフス)ですが、当然のことながらこれ以外のAsaphida (アサフス目)も多数産出し、このValdaites (ヴァルダイテス)も、Asaphus (アサフス)と同じAsaphida (アサフス目)の仲間です。

この地域の三葉虫が本格的に研究された当初の19世紀には、Asaphus (アサフス)以外の多くのAsaphida (アサフス目)はPtychopyge (プチコピゲ)の属名で記載されており、このValdaites (ヴァルダイテス)も同様でした。その後の研究により、このValdaites (ヴァルダイテス)はPseudoasaphus (シュードアサフス)の一種とされた後、近年この新しい属名である"Valdaites (ヴァルダイテス)"が提唱されました。現在Valdaites (ヴァルダイテス)には、V.aciculatus (アキクラトゥス)、V.limatus (リマトゥス)、V.krestcyensis (クレスチェンシス) の3種が記載されています。市場に出回っている大半の種類であるlimatus (リマトゥス)は、尾板の先端に凹状の切れ込みがあることが最大の特徴です。

Valdaites limatus
ヴァルダイテス リマトゥス
【VAL-006】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 背周り8.2cm x 幅3.9cm
母岩 : 4cm x 8cm
価格 : ¥21,300 (税込¥23,430)
特記 : 平均サイズ以上の大きめ個体の、少し丸まった体勢の標本です。
この体勢のために頭胸部への若干の左右方向の変形があります。また樹脂によるスポット補修が所々あり、それは濃い茶色になっているために写真上でもよく分かります。しかし全体に対する補填量は少なく、表面は滑らかな良い状態で、特徴的な尾板の形もしっかり観察できます。この体勢ならではのお得感のある価格設定です。
Valdaites limatus
ヴァルダイテス リマトゥス
【VAL-005】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦6cm(直線測定) x 幅3cm
SOLD 母岩 : 11cm x 7cm
価格 : ¥32,100 (税込¥34,668)
特記 : ちょうど平均サイズ個体の、真っ直ぐに伸びた標本です。
頭部中央付近に少し多めに、あとは胸部中央や尾部など所々にスポットという感じで補填が入っていますが、全体としては補填量の多いものではありません。地味なアサフスの仲間ながら、最近めっきり見なくなった種類の、良質な標本です。