ブンデンバッハ産ヒトデ
デボン紀前期 (約3億9000万年前)のこのブンデンバッハ化石の中で、最も有名なものはこのヒトデかもしれません。ヒトデはEchinoderms/棘皮動物の中のAsterozoa (星形動物亜門)に属し、現在生息しているAsteroidea (ヒトデ綱/Asteroids)およびOphiuroidea (クモヒトデ綱/Ophiuroids)の他、絶滅した数種のClass/綱が存在します。
この産地からのヒトデは非常に多種多様で、Asteroidea (ヒトデ綱/Asteroids)のものだけで、最も産出量が多いUrasterella (ウラステレラ)などの7属、Ophiuroidea (クモヒトデ綱/Ophiuroids)は、最も産出量の多いFurcaster (フルカスター)の他、Loriolaster (ロリオラスター)やOphiurina (オフィウリナ),Taeniaster (テニアスター)など個性的なものばかり14属も確認されています。