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Eldredgeia / エルドレジェイア

Eldredgeia (エルドレジェイア)は、Phacopida (ファコプス目)の中のPhacopina (ファコプス亜目)、Acastoidea (アカストイデス超科)、Calmoniidae (カルモニア科)に属しています。このAcastoidea (アカストイデス超科)に属する三葉虫は、多くの代表的なモロッコ産デボン紀三葉虫である、Metacanthina(メタカンシナ), Psychopyge(シコピゲ), Coltraneia(コルトラネイア), Morocconites(モロッコニテス), Comura(コムラ), Mrakibina(ムラキビナ), Philonyx(フィロニクス), Quadrops(クアドロプス), Walliserops(ワリセロプス)などほとんどがこの超科に属します。ただ、このボリビア産Eldredgeia (エルドレジェイア)が属するCalmoniidae (カルモニア科)の三葉虫は、そのほとんどがボリビアのシルル紀後期からデボン紀中期の地層から産出します。

このEldredgeia (エルドレジェイア)は、E.venustus (ヴェヌストゥス)という種類が、ボリビア産の三葉虫としても最も有名ですが、他にも2003年に論文発表されたばかりのE.eocryphaeus(エオクリフェウス)などがいます。Eldredgeia (エルドレジェイア)は、ボリビアで産出する三葉虫の大半を占めるほど、ボリビアでは最も有名な三葉虫の種類です。

Eldredgeia venustus
(エルドレジェイア ヴェヌストゥス)
【BVE-004】
デボン紀中期
Belén Formation
Belén
詳細写真 Bolivia (ボリビア)
本体 : 背回り4.5cm x 幅2.5cm
SOLD 母岩 : 3.5cm x 2.5cm
価格 : ¥4,500 (税込¥4,950)
特記 : 少し小さめの個体の、ノジュール(団塊)を割ったままのポジネガ標本です。
半分丸まっている個体ながら、複眼も観察でき、頭部先から尾部先端まで体全体が保存された標本です。
 ※この種類のノジュール(団塊)三葉虫は、尾板の端など縁部分が途中で切れているものが大多数を占め、このように体全体が保存されているものは稀です。
Eldredgeia venustus
(エルドレジェイア ヴェヌストゥス)
【BVE-005】
デボン紀中期
Belén Formation
Belén
詳細写真 Bolivia (ボリビア)
本体 : 背回り5.5cm x 幅2.8cm
SOLD 母岩 : 2.5cm x 3cm
価格 : ¥6,100 (税込¥6,710)
特記 : 平均的サイズ個体の、ノジュール(団塊)を割ったままのポジネガ標本です。
珍しくほぼ完全に丸まっている個体で、頭部先から尾部先端まで体全体が美しく保存された標本です。
 ※この種類のノジュール(団塊)三葉虫は、尾板の端など縁部分が途中で切れているものが大多数を占め、このように体全体が保存されているものは稀です。
Eldredgeia venustus
(エルドレジェイア ヴェヌストゥス)
【BVE-001】
デボン紀中期
Belén Formation
Belén
詳細写真 Bolivia (ボリビア)
本体 : 縦5.3cm(背回り5.8cm) x 幅3cm
SOLD 母岩 : 6cm x 4cm
価格 : ¥9,333 (税込¥9,800)
特記 : 大きめの個体の、ノジュール(団塊)を割ったままのポジネガ標本です。
この産地のものは丸まった個体も多い中、真っすぐに伸びた姿勢で、両複眼も保存されている美しいものです。はっきりと残るネガ標本も活用することで、ポジ標本で観察しにくい部分も把握できる標本となります。
 ※この種類のノジュール(団塊)三葉虫は、尾板の端など縁部分が途中で切れているものが大多数を占め、このように体全体がほぼ保存されているものは稀です。