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ボリビア産三葉虫

三葉虫は、古生代 (約5.7億年前〜2.45億年前) に地球上に繁栄していた節足動物です。約3億年に渡って様々な形態に進化し、全体で1万を超える種を有していましたが、恐竜が現れる中生代を前にしてすべて絶滅してしまいました。

南米ボリビアでは、三葉虫研究の比較的早い段階から、オルドビス紀とデボン紀の三葉虫が多産することが知られ、日本の研究者もその研究の一翼を担っていたことでも知られています。当時は主要なお土産品として現地で出回っていたものの、現地の治安が一時期非常に悪かったこともあり、国内で実物を見る機会はそれほど多くありませんでした。

ボリビアの三葉虫は、そのほとんどが標高4000mを超えるアンデス山脈から産出し、またその多くはnodule (ノジュール/団塊)の中から見つかることも、ボリビア産の三葉虫の大きな特徴です。