Cyphaspides / キファスピデス
Cyphaspides (キファスピデス)は、Proetida (プロエトゥス目)の中のAulacopleuroidea (アウラコプレウラ超科)、Aulacopleuridae (アウラコプレウラ科)に属しています。名前が似ているCyphaspis (キファスピス)も同じ科です。ただこのCyphaspides (キファスピデス)はモロッコでは2012年頃に急に出てきた種類で、特に当時は新種の貴重な希少種という扱いでした。確かに同じ科のCyphaspis (キファスピス)とは似たような頭部を持ちながらも頬棘は長くカールしており、胴体も平らな胸部に長めの肋棘、尾板も独特ですね。
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Cyphaspides sp. | |
| キファスピデスの一種 | ||
| 【CYD-001】 | ||
| デボン紀前期 | ||
| El Jorf area | ||
| Atlas Mountains | ||
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Morocco | |
| 本体 : | 縦2.3cm(直線測定) x 頭部幅1.8cm(棘入れず) | |
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母岩 : | 6.5cm x 8cm |
| 価格 : | ￥148,000 (税込￥162,800) | |
| 特記 : | 独特な風貌をした今でも産出は希少な種類、ハミー氏による剖出です。 | |
| 右上から左下にかけてに加えて右端にも母岩割れはありますが、接着による補修はほとんどなく実物ではそれほど気にならないかと思います。大きな種類ではありませんので剖出の精度が仕上げに与える影響は大きく、頭部先のギザギザ、肋棘や尾棘の先端の尖り具合などは彼の剖出品ならではです。最近は産出自体がめっきりと減ってしまい価格も高騰しつつあります。 | ||
