トップページ > 販売リスト > レバノン化石 > 粉砕機型魚

粉砕機型魚 Coccodus (コッコドゥス)

Coccodus (コッコドゥス)は、頑強な歯を持ち、貝や甲殻類なども噛み潰して食べていたとのことで、crusher fish (粉砕機型魚)とも呼ばれています。一般的な魚類ですが、頭部やお腹に立派な棘を持ち、見かけは現生のギンザメのようです。

Coccodus insignis
(コッコドゥス インシグニス)
【LCC-001】
白亜紀後期
Sannine Formation
Hjoula, Mount Lebanon
詳細写真 Lebanon
本体 : 全長9.4cm x 幅4.3cm
母岩 : 12.5cm x 14cm
価格 : ¥49,800 (税込¥54,780)
特記 : レバノン白亜紀からの魚化石の代表種、典型的なサイズの完体の見事なポジネガ(凸凹)標本です。
母岩割れはありません。補填や書き込み等も一切ありません。ポジネガの割れ方が曖昧のために本体が両方に分かれている感じですが、頭部先から鋭いひれ、尾びれの先端まで完全に保存されています。もちろん、甲殻類まで噛みつぶしていたという立派な歯の並びもきれいに保存されています。その餌であったであろう十分なサイズのエビも2匹、一緒に載っているのも当時生息していた海の様子が分かっていいですね。