レバノン産 ウナギ化石
レバノンからはウナギの化石も産出します。ウナギは現生のものも含めウナギ目/Anguilliformesに分類され、その最初期の種類がこのレバノン・白亜紀後期の地層から産出します。既に1887年にはその存在が記載され、2003年の改訂により、現在はAbisaadia (アビサアディア)およびHayenchelys (ハイエンケリス)という二つの属が記載されています。
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Hayenchelys germanus | |
| (ハイエンケリス ゲルマヌス) | ||
| 【LEE-003】 | ||
| 白亜紀後期 | ||
| Sannine Formation | ||
| Hjoula, Mount Lebanon | ||
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Lebanon | |
| 本体 : | 背骨に沿って11.7cm | |
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母岩 : | 11.5cm x 9.5cm |
| 価格 : | ￥42,300 (税込￥46,530) | |
| 特記 : | ウナギがきれいに一匹入ったプレート、割ったままのポジネガ(凹凸型)標本です。 | |
| 書き込みや補填は一切ありません。母岩割れもありません。ポジネガ標本ですが実際には左右ほとんど均等に割れているという感じです。首辺りが一部すべて片方のプレートに行ってしまったところを戻してある部分はあるものの、全体に渡ってほぼ割ったままの状態で、本体に対しての誇張ための周辺の切削やコーティングなども一切ない本当にナチュラルな状態です。これぞウナギといった全体を覆うヒレの細かい骨から尾っぽの先もはっきりと観察できる見事な保存です。 | ||
