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レバノン産 サメ化石

レバノン中部の白亜紀後期の地層からは、今とほとんど変わらぬ姿をしているサメの化石も産出します。この産地からは多くの魚類が産出しますが、その中でサメ化石は比較的希少です。種類はそれほど多くなく、記載されている中で最も良く見るのは、テンジクザメ目クラカケザメ科のPararhincodon (パラリンコドン)、およびメジロザメ目トラザメ科のScyliorhinus (スキリオリヌス)の2属で、大きくても50cm以下、通常は10cmから30cmほどの比較的小さなものです。しかし過去に3mほどの別のサメの記録もあるようです。

Pararhinchodon lehmani
(パラリンコドン レエマニ)
【LSK-003】
白亜紀後期
Sannine Formation
Hjoula, Mount Lebanon
詳細写真 Lebanon
本体 : 縦8.5cm (直線測定)
母岩 : 9cm x 10cm
価格 : ¥34,200 (税込¥37,620)
特記 : こちらも小型のサメがほぼ丸ごと保存されたプレートです。
母岩割れはありません。サメ本体部分が少しコーティングで目立つようにはされていますが着色や補填等はありません。尻っぽの先がどうなっているかという位でこちらも体全体がほぼすべてきれいに保存されています。こちらも定規で測定して8.5cmと、少なくとも10cmくらいはあるサイズの本体です。保存状態が上の標本より少し分かりにくいためにこの価格設定ですが、それでも体全体が保存されているということは確かですので、お手頃価格でサメ一匹を手元における絶好の機会ではないでしょうか。
Pararhinchodon lehmani
(パラリンコドン レエマニ)
【LSK-002】
白亜紀後期
Sannine Formation
Hjoula, Mount Lebanon
詳細写真 Lebanon
本体 : 縦8.2cm (直線測定)
SOLD 母岩 : 10cm x 14.5cm
価格 : ¥48,200 (税込¥53,020)
特記 : 小型のサメが丸一体きれいに入ったプレートです。
エビも一匹入っています。サメの頭部からそのエビに向けて母岩割れ接着がありますが、サメへの影響はあまり感じません。母岩の他の色が違うところは母岩の模様で自然なものです。化石本体へのコーティングはありますが着色や補填は一切ありません。定規で測定して8cm超えですので、実際には10cm以上あるサイズです。前方が少しネガ気味のために価格が抑えられリーズナブルになっていますが、まるで飼っている小型のサメを上から覗いているかのような生き生きとした様子に思わず見入ってしまうようなプレートです。