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Pseudogygites / シュードギギテス

Pseudogygites (シュードギギテス)は、Asaphida (アサフス目)の中のAsaphoidea (アサフス超科)、Asaphidae (アサフス科)に属します。科学雑誌に記載された最初の三葉虫であるイギリスからのOgygiocarella (オギギオカレラ)は、見た目もそっくりなこの科の三葉虫です。またロシア・オルドビス紀三葉虫のその多く、ボリビアからのHoekaspis (ホエカスピス)、群集で見つかる米・オクラホマ州からのHomotelus (ホモテルス)などもこの科に属します。

Pseudogygites (シュードギギテス)は、米・NY州やカナダ・オンタリオ州などハドソン湾周辺のオルドビス紀後期の地層から見つかります。たまに複数の個体が集まって見つかることもあるP.latimarginatus (P.ラティマルギナトゥス)はこの地域の代表的三葉虫であり、その他にもいくつかの種が記載されています。

Pseudogygites latimarginatus
シュードギギテス ラティマルギナトゥス
【PGY-001】
オルドビス紀後期
Utica Shale
Ontario
詳細写真 Canada
本体 : 縦4cm x 幅2.7cm
SOLD 母岩 : 5.5cm x 5cm
価格 : ¥9,400 (税込¥10,152)
特記 : ちょうど平均サイズほどの個体の、体全体が保存された標本です。
この種のこの産地からの通常クラスの保存状態です。そのため、頭部および胸部中央付近の外殻が一部飛んでいますが、全体としてはこの種の特徴を十分に知ることができます。ここ10年ほどで産地の閉鎖が相次ぐカナダ・オルドビス紀からの三葉虫であり、比較的メジャーであったこの三葉虫も最近はあまり見ることがなくなってきましたので、この価格帯でご購入をご希望の方には特にお薦めです。