Reedops / リードプス
Reedops (リードプス)は、Phacopida (ファコプス目)の中のPhacopina (ファコプス亜目)、Phacopoidea (ファコプス超科)、Phacopoidae (ファコプス科)で、典型的なファコプスの仲間です。この種類はPhacops (ファコプス)に比べて細長く、平滑な大きな前頭部、胸部中心/axial ring (軸環)横に特徴的な丸いこぶがあること、などが特徴です。この種類も世界各地のデボン紀の地層から産出し、ロシア産三葉虫のように美しく良質な米オクラホマ州Haragan Fm. (ハラガン層)からのものがその中でも有名な仲間です。
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Reedops sp. | |
| リードプスの一種 | ||
| 【RED-008】 | ||
| デボン紀前期 | ||
| Oufaten area | ||
| Atlas Mountain | ||
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Morocco | |
| 本体 : | 幅1.6cm | |
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母岩 : | 6cm x 5cm |
| 価格 : | ￥47,200 (税込￥51,920) | |
| 特記 : | ハミー氏剖出による標本です。 | |
| 半分くらい丸まっている体勢の個体が泥の中に埋まっているような標本です。こちらも周りの腕足類などまで丁寧に剖出されています。どちらかと言えば周りの母岩も大きめに取られており、このリードプスがいた環境がよく分かるように仕上げられているかのようです。三葉虫本体は胸部などに少し擦れは目立つもののもちろん完体であり、複眼も数がしっかり数えられるほどの保存状態です。周りの生物まで剖出するとかなり余計に労力がかかるため少し高めの価格設定となりますが、このように仕上げられるのはハミー氏だからこそであり、また違った感じの三葉虫標本という雰囲気が味わえる興味深い標本となっています。 | ||
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Reedops sp. | |
| リードプスの一種 | ||
| 【RED-007】 | ||
| デボン紀前期 | ||
| Foum Zguid area | ||
| Atlas Mountain | ||
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Morocco | |
| 本体 : | 幅3.0cm | |
| 母岩 : | 4cm x 7cm | |
| 価格 : | ￥48,300 (税込￥53,130) | |
| 特記 : | ハミー氏本人の剖出による標本です。 | |
| 防御姿勢により完全に丸まっている個体です。幅が3cmもある巨大なリードプスのため、実物は丸まっていてもかなりの存在感があります。頭部中央がわずかに外殻が剥がれているところはありますが、総じて彼剖出のトップクラスの品質です。本体周辺の小さなgastropod(腹足類)などの生物を残す剖出が行われており、三葉虫が棲息していた当時の海底の泥の様子、あるいは死んだ三葉虫個体に集まった小動物の様子がそのまま観察できます。 | ||
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Reedops sp. | |
| リードプスの一種 | ||
| 【RED-006】 | ||
| デボン紀前期 | ||
| Tata area | ||
| Atlas Mountain | ||
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Morocco | |
| 本体 : | 4.3cm(直線測定) x 幅2.1cm | |
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母岩 : | 9cm x 7cm |
| 価格 : | ￥36,400 (税込￥40,040) | |
| 特記 : | 世界トップ職人ハミー氏本人が剖出の完品です。 | |
| 新しい産地からのものだそうです。品質は写真の通りで言うまでもありません。あえて言うなら右眼前方の複眼が少し擦れているくらいでしょうか。彼の最近の剖出品でよくある、周りの生物の部位や石のかけらのようなものも除去せずに一緒に残してある仕上げです。 | ||
