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Syspacephalus / シスパセファルス

Syspacephalus (シスパセファルス)は、Ptychopariida (プティコパリア目)、Ptychopariina (プティコパリア亜目)、Ptychoparioidea (プティコパリア超科)、Ptychopariidae (プティコパリア科)に属します。Ptychoparella (プティコパレラ)と同属とされることもあります。Kochaspis (コカスピス)、Kochaspis (コカスピス)、Kochina (コキナ)、Piochaspis (ピオカスピス)などがこの科の種類です。

Syspacephalus (シスパセファルス)には、S.crassus, gregarius, laticeps, longus, obscurus, spencei, variosusなどといくつもの種がいます。主産地であるネバダ州のカンブリア紀中期の地層からの他、カリフォルニア州からなどでも産出するようです。いずれもPtychoparella (プティコパレラ)の属名で扱われることもあります。

Syspacephalus longus
シスパセファルス ロングス
【SYC-001】
カンブリア紀中期
Red Pass Limestone
Groom Range, Nevada
詳細写真 USA
本体 : 縦1.6cm x 幅1.2cm
SOLD 母岩 : 7cm x 5cm
価格 : ¥36,200 (税込¥39,820)
特記 : 全体がきれいに保存された標本、2025年の入荷品です。
母岩割れはありません。両頬棘も含めほぼ全体が保存されていますが、後方の尾板付近は丸まっているのか先端までは確認できません。ただサイズも小さすぎないために実物でもしっかり観察できますし、何よりあまり目にできる種類ではないため、この種の貴重な実物標本として十分にその役割は果たせるかと思います。