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Ectillaenus / エクティレヌス (フランス産)

フランス北西部・Rennes/レンヌ周辺には、オルドビス紀中期Llanvirn (ランビルニアン/約4.7億年前)の地層である、Traveusot Formationが広がり、ヨーロッパの代表的なオルドビス紀三葉虫の産地となっています。この地層の時代は、同じヨーロッパのもう一つのオルドビス紀三葉虫の代表的産地である、ポルトガルのオルドビス紀中期のValongo Formation (ヴァロンゴ層)と重なるため、同じような種類の三葉虫が別の離れた場所から産出することも興味深い点です。

Ectillaenus (エクティレヌス)は、Corynexochida (コリネクソカス目)の中のIllaenina (イレヌス亜目)、Illaenidae (イレヌス科)に属するため、ロシア産オルドビス紀三葉虫の代表種であるIllaenus (イレヌス)と全く同じ仲間です。特に、このEctillaenus giganteus (エクティレヌス ギガンテウス)という種類はその名前の通り、10cmを超えるような個体も産出することがあり、大型のIllaenidae (イレヌス科)の三葉虫として知られています。

Ectillaenus giganteus
(エクティレヌス ギガンテウス)
【ECL-001】
オルドビス紀中期
Traveusot Formation
Rennes, Bretagne
詳細写真 France (フランス)
本体 : 縦7cm (背周り8cm) x 幅3.5cm
SOLD 母岩 : 13cm x6cm
価格 : ¥7,048 (税込¥7,400)
特記 : この産地の代表的な種類の、十分な大きさの個体の標本です。
この産地の地層の状態のため、特にこの種類では母岩から三葉虫を採取する時に損傷ができてしまい、頭部と尾板の外殻に剥離、胸部左右端も少しだけ削れています。しかし実際の標本は大変美しく、また7cmもある十分な大きさがありますので、なかなかの存在感と品質を持ち合わせた標本です。