Elrathia marjumi / エルラシア マージュミ
Elrathia marjumi (エルラシア マージュミ)は、その名の通り米ユタ州Marjum層から産出します。Elrathia kingii (エルラシア キンギイ)がその一段下のWheeler層から産出されることを考えると、E.marjumi (E.マージュミ)はE.kingii (E.キンギイ)の直系の子孫と考えられます。しかし、市場に出回っているおそらく最多の三葉虫であるE.kingii (E.キンギイ)に対し、E.marjumi (E.マージュミ)は産出量が圧倒的に少ない稀少種に数えられます。この2種の最大の体の違いは尾板にあり、E.marjumi (E.マージュミ)にはE.kingii (E.キンギイ)にない一対の小さな側棘が胸部との境目付近にあります。
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Elrathia marjumi | |
| エルラシア マージュミ | ||
| 【ELR-006】 | ||
| カンブリア紀中期 | ||
| Marjum Formation | ||
| House Range, Utah | ||
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USA | |
| 本体 : | 縦2.4cm x 幅1.9cm | |
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母岩 : | 11cm x 5cm |
| 価格 : | ￥24,300 (税込￥26,244) | |
| 特記 : | ちょうど平均サイズ個体の、保存状態が良い完体標本です。 | |
| 母岩割れがなく、樹脂等による補填も一切ありません。サンドブラスターにて丁寧に剖出されています。尾板先が1mmかそれ以下ながら切れているのか変形しているのかは不明ですが(実物では最初からこのような印象です)、E.キンギとの違いである尾板両端の突起も残っています。母岩の端が一部薄く、本体の裏面の一部が観察できます。この種の平均個体の十分に決定版になり得る良質な標本です。 | ||
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Elrathia marjumi | |
| エルラシア マージュミ | ||
| 【ELR-003】 | ||
| カンブリア紀中期 | ||
| Marjum Formation | ||
| House Range, Utah | ||
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USA | |
| 本体 : | 縦4.7cm x 幅3.4cm | |
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母岩 : | 13cm x 13cm |
| 価格 : | ￥78,300 (税込￥84,564) | |
| 特記 : | エルラシアの稀少種の見事な完全体の大型個体標本です。 | |
| この種としては最大級の5cm近い個体です。大型個体にありがちな最外殻の剥がれもなく、欠点を探すとすれば体の中央部がほんのわずかに擦れていることでしょうか、一級の保存状態の一級の技術者による剖出です。母岩割れもなく、樹脂等による補填も一切ありません。E.キンギとの最大の違いである尾板もこれほどの大きな個体になると肉眼でもはっきりと差異を確認することができます。供給元もこれまで見たこの種のものとしてベストと認める、まさにワールドクラスの標本です。 | ||
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Elrathia marjumi | |
| エルラシア マージュミ | ||
| 【ELR-004】 | ||
| カンブリア紀中期 | ||
| Marjum Formation | ||
| House Range, Utah | ||
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USA | |
| 本体 : | 縦3.3cm x 幅2.5cm | |
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母岩 : | 12cm x 4.5cm |
| 価格 : | ￥36,400 (税込￥39,312) | |
| 特記 : | エルラシアの稀少種の、こちらも見事な完全体です。 | |
| こちらも平均より大きな個体です。この標本の保存状態がこの産地/地層の通常のものだそうです。裏に母岩の補強がありますが本体には影響がないようです。樹脂等による補填は一切ありません。サンドブラスターにて丁寧に剖出されています。この大きさがあればE.キンギと異なる尾板の様子もはっきり観察できます。エルラシアの稀少種の、十分に決定的標本とできるトップクラスのものです。 | ||
