欧州産アンモナイト
アンモナイトは、古生代後期のデボン紀に出現し、恐竜のいた中生代には大繁栄しましたが、白亜紀の終わりまでに恐竜と共に絶滅しました。軟体動物の頭足類(Cephalopods)に分類され(アンモノイド亜綱)、イカやタコ(蛸形亜綱)、オウムガイ(オウムガイ亜綱)と共に大きな群を構成しています。ほとんどは海の中を泳いでいましたが、異常巻きのものは海底に生息していました。これまでに一万種以上が確認されています。
ここでは、アンモナイトに加え、同じ頭足類の仲間であるオウムガイも掲載しています。また黄鉄鉱化した標本のページは、アンモナイトとオウムガイの仲間の両方が含まれています。