Saharops / サハロプス
Saharops (サハロプス)は2001年に新しく提唱された属で、サハラから産出することからこの名が付けられました。この種類はPhacopida (ファコプス目)中のAcastidae (アカストイド科)に属し、Coltraneia, Comura, Cryphina, Hollardops, Metacanthina, Morocconites, Psychopyge, Walliseropsなど、モロッコ産デボン紀三葉虫のほとんどの代表的な種類と同じ仲間です。Saharops (サハロプス)は、何と言っても全身棘に包まれたからだが特徴で、その派手な風貌ゆえに大変人気が高い種類です。