イギリス産三葉虫
三葉虫は、古生代 (約5.7億年前〜2.45億年前) に地球上に繁栄していた節足動物です。約3億年に渡って様々な形態に進化し、全体で1万を超える種を有していましたが、恐竜が現れる中生代を前にしてすべて絶滅してしまいました。
イギリスは、カンブリア紀から石炭紀までの幅広い時代の三葉虫が産出します。また、イギリスは古生物/三葉虫研究を常にリードする立場にあり、それはカンブリア紀からデボン紀までの古生代の時代区分の名前が、すべてイギリスの地名や民族名に由来することからも良く分かります。 従って、イギリス国内で産出するほとんどの種類について、現在までに既に個々の種の研究/分類がなされているため、市場に出てくるイギリス産三葉虫についてもそのほぼすべてが種の同定をされており、曖昧な点が非常に少ないという上からも、収集家に人気のある産地の一つとなっています。
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Angelina
アンジェリーナ
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Bergamia
ベルガミア
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Bettonolithus
ベットノリスス
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Cnemidopyge
クネミドピゲ
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Dionide
ディオニデ
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Gravicalymene
グラヴィカリメネ
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Lloydolithus
ロイドリサス
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Ogygiocarella
オギギオカレラ
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Stenopareia
ステノパレイア
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Trinucleus
トリヌクレウス
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Whittardolithus
ウィッタードリサス